余ったガーゼハンカチをマスクにリメイクする方法

赤ちゃんの授乳時やよだれ拭きなどによく使ったこともあるガーゼハンカチ。毎日使うものだから、たくさん持っているという方も多いのではないでしょうか?子どもの成長とともにだんだん使わなくなって余ってしまったガーゼハンカチが、実はマスクになっちゃうんです。その方法をさっそくご紹介いたします♪ 2017年08月27日作成

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必要な材料はたったの2つ!ガーゼハンカチとマスク専用ゴムだけ

風邪や花粉対策はもちろん、ファッションとしても手作りマスクはおすすめです。自分好みのマスクを作ったり、親子でお揃いのマスクを作ったりして楽しむのもいいですね。

市販のマスクは、ほとんどサイズが決まっているのでピッタリにとはいきませんが、手作りなら、自分のサイズに合わせて作ることができるので嬉しいですね。

材料は、余っているガーゼハンカチ(Wガーゼタイプならなお良い)と、マスクのゴム部分のマスク専用ゴム(約25~30cm)を2本用意。専用ゴムは、カラーバリエーションも豊富なので生地のカラーに合わせたマスクを作ることができますよ。

マスク専用のゴムなら、あらかじめ抗菌加工されているものや、耳への負担が少ないものもあるので使い心地も快適ですね。お店はもちろん、インターネットでも手軽に購入することができます。

写真:CM制菌マスクゴム4m・全5種類(本体価格:各250円)

1.ガーゼハンカチをカットして中心に向かって折る

ガーゼハンカチを、作りたいサイズに合わせてカットしていきましょう。

マスクのサイズは次のとおりです。
大人用の仕上がりサイズ縦9.5cm×横13.5cmに対し、
裁断サイズが縦19.0cm×横40.5cm。

子供用の仕上がりサイズ縦8.5cm×横12.0cmに対し、
裁断サイズが縦17.0cm×横36.0cmになります。

市販のマスクを型紙にしても簡単にできますよ。フリーサイズにしたいのなら、仕上がりサイズを自分で決め、そのサイズから縦2倍、横3倍のサイズと覚えておきましょう。

そして、カットしたガーゼハンカチの表面を裏返し、上下の端を横の中心に向かって折ります。その状態で、縦の長さが合っているか、表と裏があっているか確かめてからアイロンをあてて形を整えます。アイロンをあてることでこの後の工程もしやすくなり、また、キレイに仕上がります。

2.三つ折りにしてミシン掛けをして形を整える

横に三つ折りにし、定規で横の長さを確かめます。封筒に入れる書類をイメージするとわかりやすいですよ。

次に、上になっている方の布の端を約1cm内側に折ります。
この時の折り目にもアイロンをあてておくと良いでしょう。
それから、両端約1.5cmのところをミシン掛けします。

ポイントとして、先ほど内側に折った部分は、端から約2~3mmのところをミシン掛けするとキレイに仕上がります。

ご覧のとおり、折りたたんだら2ケ所を縫うだけで簡単に作れちゃいます。材料もガーゼハンカチとマスク専用ゴムだけとシンプルなので手軽に試してみたくなりますね。ミシン掛けをしたら、だんだんとマスクっぽくなってきました。ここまで来たら、あとワンステップです!

3.マスク専用ゴムを通して仕上げれば完成!

いよいよ仕上げです。先ほどミシン掛けした生地にマスク専用のゴムを通して、結び目の部分を見えないように中に隠したら出来上がり!

ゴム通しを使うとスムーズにいきますよ。お好みでワッペンをつけてもいいですね。見た目は、ガーゼハンカチをリメイクして作ったとは思えないクオリティ。

リメイクして実用的なアイテムになるのは嬉しいですよね!毎日のように身に着けるものなので、たくさん作って置いても。ガーゼハンカチでマスクにリメイクする方法はほかにも、立体的に作る方法や、プリーツを付けて作る方法などいろいろありますが、こちらでご紹介した方法が比較的リメイクしやすいですよ。

ミシン縫いだけでなく、手縫いでも手軽に作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

いかがでしたか?今回は材料2つだけで簡単に作れる方法をご紹介いたしました。

ガーゼハンカチを利用したマスクの作り方は、ほかにもいろいろありますが、これなら初心者さんでも簡単に作れるのではないでしょうか?

余っているガーゼハンカチがあったらぜひ、作ってみてください♪

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