部屋に癒しのグリーンを。インテリアに観葉植物を取り入れてみない?

インテリアに人気の観葉植物。さし色としてグリーンがあることで、部屋の印象がぐっと華やかになりますね。観葉植物の癒し効果や、選び方をご紹介します。 2017年08月28日作成

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インテリアとして人気の観葉植物ですが、部屋にグリーンを取り入れる効果は見た目の印象をアップさせるだけではないんです。室内にグリーンを取り入れるメリットをご紹介しつつ、上手なグリーンの取り入れ方をレクチャーします。

インテリアに観葉植物があることのメリット

部屋をぐっとハイセンスに見せてくれる観葉植物ですが、見た目の印象をアップする以外にも、さまざまな効果があります。まずは視覚的効果。植物を見ていると心が癒される…と感じる人は多いもの。実際に、緑色には、目の疲れをやわらげる効果があることが実証されているのだそう。それから、空気をきれいにする効果も。植物には酸素をつくったり、マイナスイオンを発生させたり…と、まるで天然の空気清浄機のような効果があります。観葉植物はインテリアにスパイスを加えるだけでなく、たくさんのメリットがあるんです。

まずはここから。ビギナーにおすすめの観葉植物は?

では、観葉植物はどのように選べばいいのでしょうか。基本的には、どんなものを合わせてもOKなのですが、観葉植物ビギナーの人にぜひおすすめしたいのは「多肉植物」です。最近では、「ぷにぷにとした見た目がかわいい!」と、多肉植物にハマる「多肉女子」も増えているのだとか。多肉植物とは、葉や茎が肉厚な植物の総称で、いわゆる「押し花にできない植物」を指します。お手入れの手間がほとんどないうえ、サイズもコンパクトなものが多いので、手軽に取り入れやすいのが魅力です。お手入れに自信がない人は、フェイクグリーンで取り入れるのも手。フェイクグリーンとは、その名の通りフェイク(偽)の観葉植物のこと。実際は植物ではありませんので手入れが必要ありませんし、枯れる心配もありません。空気をきれいにする効果が期待できませんが、視覚的効果は十分に期待できますよ。

観葉植物のおしゃれな置き方

観葉植物を飾ってみたいけれど、どんなところに飾っていいのか迷ってしまう人もいますね。観葉植物を飾るときは、まず部屋を見渡してみて、どこに余白(スペース)があるか考えてみましょう。たとえば、デッドスペースになりがちな室内の角の部分。大きな余白があるようならば、思い切って大きな植物をドーンと配置してみると、部屋がぐっと華やかに見えます。また、あまりスペースがないという場合は、棚のうえなどを活用するのも◎。多肉植物などコンパクトなものを選べば、スペースを有効活用できますよ。

たくさん置くことでよりハイセンスなインテリアに

お部屋をハイセンスに演出するには、観葉植物をたっぷり活用してみるのも一つです。観葉植物は一種類ではなく、複数の種類を用いてできるだけ一カ所にまとめておくのがポイント。そうすれば空間にナチュラル感が増し、より爽やかで優しい風合いのインテリアを作り出せます。近年人気の多肉植物を使うのであれば、一つの鉢にいくつかの種類を植えた寄せ植えを取り入れてみるのもおすすめです。鉢には空き缶をリメイクして、ユーズド風にしたものを用いていくと、よりハイセンスな観葉植物の活用ができます。

観葉植物のお手入れ方法

花と比べると手入れが簡単な観葉植物ですが、観葉植物も植物ですから、水やりが必要です。植物の種類にもよりますが、週に一回程度水やりを行うのが一般t根木です。また、植物によっては葉の部分にほこりがかぶることもあります。ほこりがかぶってきたら乾いた布で乾拭きするなど、植物にあったお手入れ方法でツヤを保ってあげましょう。多肉植物の場合は、お手入れや水やりがほとんど必要ないため、過剰にお世話をしすぎるとかえって腐敗の原因になってしまうこともあるためご注意を。放っておくぐらいがちょうどいいので、ズボラさんには多肉植物がおすすめですよ。

グリーンを使ってナチュラルでかわいい部屋をつくろう。

いつもの部屋を癒しの空間に変えてくれる観葉植物。ぜひ上手に取り入れて、ナチュラルかわいい部屋づくりにチャレンジしてみてくださいね!

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