アジア圏では「お金がなさそう」「ヘアケアしないって無頓着じゃない?」なんてネガティブなイメージを抱かれがちなハゲですが、ハゲでもかっこいい人はいくらでもいるものです。ハゲてもかっこいいスターたちは、いったいなぜ光り輝いているのか、その秘密に迫ります。
ショーン・コネリー
かっこいいハゲの代表といえば、なんといってもスコットランドの俳優「ショーン・コネリー」ですよね。彼も若くしてハゲてしまった人だったため、一躍スターダムにのった映画「007」シリーズでは、ハゲを隠すためにかつらを被ってジェームズ・ボンドを演じていました。
とはいえ、その後はスクリーンに引っ張りだこだったショーン・コネリー。今となっては、かつらを外したハゲ頭が定着していますよね。ハゲを恥ずかしいと思わない姿勢、白髪を染めない、口ひげを生やして男性の強さをアピールしているところがかっこよさのポイント…なのではないでしょうか。
ブルース・ウィリス
映画「ダイ・ハード」で一躍アクションスターとして人気を獲得した「ブルース・ウィリス」。彼も映画の中でかつらを被っていたり、ほぼツルッパゲ状態で出たり…と、作品によってヘアスタイルを使い分けているのが特徴ですね。
いくら顔立ちが整っていても、ツルッパゲがピタリとハマる俳優は少ないもの。ブルース・ウィリスの場合、頭の形が美しいのが、魅力あるハゲのポイントなのかもしれません。むしろ、髪の毛のある方が不自然に思えてしまうことさえありますよね(笑)。
ジャン・レノ
「レオン」「グラン・ブルー」などの名作映画に出演していた、フランスの俳優「ジャン・レノ」。映画「レオン」では、M字ハゲになっていましたが、それが暗殺者らしさを演出していました。
そんなジャン・レノの魅力は、かつらに頼らず、ニット帽やメガネといった小物を使ってコーディネートしてしまう点。見せ方次第で、ハゲはチャーミングポイントになるのかもしれません。
ジェイソン・ステイサム
ハリウッドのアクション俳優「ジェイソン・ステイサム」はイケメンハゲの代表ともいえる存在ではないでしょうか。M字ハゲが進行したタイプのハゲですが、鍛え上げられた肉体や、濃くて無精に生やしたヒゲと合わせると、実に男性的でセクシーな印象を与えています。
また、短くカットされた髪の毛も潔くて◎。ハゲをコンプレックスに感じるあまり、ほかの髪の毛で無理に隠そうとしてしまう人がいますが、いっそ刈り込んでしまったほうが、すっきりと潔く見えることもありますね。
渡辺謙
若い頃から薄毛が目立ったものの、確かな演技力でハリウッド俳優にまで登りつめた渡辺謙。日本人でかっこいいハゲは少ないものの、すらっとした背の高さや、眼力のおかげで、頭皮の薄さなど気にもなりません。
ブロードウェイミュージカルの「王様と私」のシャム王を演じたときは、頭をツルツルに剃り上げたのですが、普段からハゲに短髪だったおかげで、違和感がなくとても似合っていました。ハゲだからいっそのことツルツルにしてしまうというのも、選択肢としては大いにアリかもしれませんね。
ヴィン・ディーゼル
映画「ピッチブラック」「ワイルド・スピード」シリーズで人気が出た「ヴィン・ディーゼル」。ほとんどの映画において髪の毛を剃り上げたスキンヘッドのスタイルで出演しています。
マッチョな身体と端正なマスクがなせる技なのかもしれませんね。とはいえ、スキンケアにするには日ごろからのメンテナンスも大切。薄くなってきたからいっそスキンヘッドにしてしまおう…と踏み切る場合は、どんなケアが必要か準備してから動くのがベターです。
ハゲ始めたらイッソ坊主で!目指せ、ポジティブハゲ!
ハゲでもモテる人がいれば、モテない人もいます。その違いは、ちゃんとヘアケアをしているか、ハゲにあったおしゃれをしているか、それにハゲを男らしさをアピールする武器にしているか、などです。ハゲだからといってあきらめずにポジティブハゲを目指しましょう!