航空会社によって違う燃料サーチャージの比較まとめ

燃料サーチャージは航空会社や路線によって異なります。この記事ではサーチャージがかかる航空会社と路線をまとめます。燃料サーチャージが安い路線を使うと、海外旅行などがお得になります。 2017年09月04日作成

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燃料サーチャージは燃料価格が高騰したときに、燃料費の一部を乗客から徴収するもので、国際線で導入されています。原油安の影響で2016年4月から全日本空輸と日本航空の燃料サーチャージは6年半ぶりにゼロになりましたが、まだ燃料サーチャージがかかる航空会社や路線はあります。この記事では燃料サーチャージがかかる航空会社と路線をまとめます。

シンガポール航空やベトナム航空の燃料サーチャージ

シンガポール航空で日本・シンガポール間や東京・ロサンゼルス間の路線の燃料サーチャージはかかりませんが、シンガポールから東南アジア諸国へ行く場合にはビジネスクラスで5600円のサーチャージがかかります。ベトナム航空では、日本・ベトナム間で300円、ベトナム・タイ間、ベトナム・シンガポール間、ベトナム・ラオス間は1800円かかります。

ガルーダ・インドネシア航空やエミレーツ航空の燃料サーチャージ

ガルーダ・インドネシア航空の日本発着国際路線には2500円の燃料サーチャージがかかります。またエミレーツ航空で日本発ドバイまたはヨーロッパ行きのサーチャージはかかりませんが、その他の目的地であれば1万円のサーチャージがかかります。

アリタリア航空とスカンジナビア航空の燃料サーチャージ

アリタリア航空の日本発イタリア行きには、2000円の燃料サーチャージがかかっています。スカンジナビア航空では日本発着国際線に対して、1200円の燃料サーチャージがかかります。またヨーロッパ内路線や北欧の国内線に関しても燃料サーチャージがかかります。

このように少し前まで燃料サーチャージがかかっていた場合でも、廃止されてかからなくなってきている傾向です。上記は2016年8月26日現在の燃料サーチャージですが、燃料サーチャージはよく変わるので発券の前に確認してください。

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