本格手作り和菓子!簡単なようかんの作り方

ようかんを手作りするのは難しいように思われがちですが、意外と簡単に作ることができます。ご紹介するようかんの作り方を参考にして、是非手作りにチャレンジしてみてください。 2017年09月14日作成

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ようかんは、作るのにとても手間と時間がかかるというイメージがありますが、上手に手間を省略すれば、簡単に手作りすることができます。ここでは、ようかんの由来や種類、おうちで簡単に作ることができるレシピをご紹介します。

ようかんの基本をおさらいしよう

ようかんは、茶色くて四角い形が特徴的な、日本の伝統菓子です。主な材料は小豆、砂糖、寒天です。素朴で濃厚な甘みが味わい深く、日本だけでなく欧米でも広く愛されています。漢字では「羊羹」と書きますが、本来は羊肉や羊の内臓を煮込んだ中国料理を指すと言われています。和菓子と羊肉料理とは、あまりにもかけ離れていてびっくりしますよね。ようかんの基本の作り方は、加熱して柔らかくした小豆に砂糖を加えて作った餡と寒天を混ぜ、固めるというシンプルなものですが、本格的に作ろうとすると、とても手間と時間がかかります。また、餡の練り方や、餡の材料にこし餡を使うか、粒餡を使うかなどで、異なる食感を楽しむことができます。餡に甘く煮た栗を混ぜた栗ようかん、白小豆や白いんげんを使って作る白餡ようかん、抹茶を練り込んだ抹茶ようかん、餡の材料にサツマイモを使った芋ようかん、寒天の量が多めのぷるんとした食感の水ようかんなど、たくさんの種類があります。今回は、自宅で簡単に作れる様々な種類のようかんレシピをご紹介させていただきますので、是非一度手作りに挑戦してみてください。

しっとり練り羊羹

市販の餡を使って手軽に作ることができる、オーソドックスな練りようかんのレシピです。小豆から餡を作ると手間と時間がかかりますが、すでにできあがった餡を使うと、かなりの時短になります。餡をしっかりと練るので、なめらかな舌触りです。砂糖を少なめに使うとヘルシーになりますし、多めに使うと甘みが強くなり、また日持ちが良くなります。くせのない味と食感で食べやすいので、何度も作りたくなりそうですね。おやつに食べるのはもちろん、お客様にお出ししても、喜んでもらえそうですね。

簡単♪水ようかん

たった3つの手順で簡単に作ることができる、水ようかんのレシピです寒天は粉タイプを使うので、下準備なしでOK。材料の分量が覚えやすいのも嬉しいですね。シンプルな甘みで、隠し味に使われている塩がポイントになっています。思いついた時にすぐ作ることができる、優秀なレシピです。冷たくつるんとした食感の水ようかんは、夏はもちろん、冬の暖房の効いた部屋や、こたつの中で食べても贅沢に楽しめそうですね。

紫芋のようかん

鮮やかな紫色がとてもきれいな、紫芋ようかんのレシピです。メインの材料の紫芋は電子レンジで蒸すので、手軽に下ごしらえができます。蒸し器を使わずに済むので、後片付けも楽チンですね。小豆餡よりも甘みが控えめな紫芋ですが、塩が隠し味になるので、甘みが際立ちますよ。見た目にインパクトのあるこのレシピは、お客様にお出しすると、喜ばれること間違いなしです。また、たくさんの量を作ることができるので、持ち寄りパーティーの時に持って行っても良さそうですね。

抹茶水羊羹

シンプルな甘みの中に抹茶の香りが際立つ、抹茶水ようかんのレシピです。材料に市販の白餡を使えば、たった2つの手順で作ることができます。簡単ですね。また、白餡を手作りすれば、自分好みの甘さや固さに調節することができます。抹茶にはビタミンCとカテキンが多く含まれているので、味と香りが良いだけでなく、美肌効果も期待できます。おやつにも、おもてなしにも、一年中活躍しますが、春はお花見に持って行っても楽しめそうですね。

気になるレシピはありましたか? ようかんは、市販の餡を使うと、簡単に作ることができますよ。リラックスして、楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。

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