超簡単にできる栗を美味しく保つ保存方法

食欲の秋がくると、食べたくなる栗ですが、長く美味しく食べるための保存方法があるのをご存知ですか?今回は誰でも出来る、簡単な栗の保存方法をご紹介します! 2017年09月16日作成

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栗を美味しい状態で長く保存することができる方法をご存知ですか?保存方法によっては、栗の甘みをより強くし、保存前よりも美味しく食べることができます。ここでは、栗をさらに美味しくすることができる保存方法について紹介いたします。栗の保存方法で困っていた方は、ぜひ、参考にご覧ください!

生栗を保存する前に

下準備をしっかりとしたうえで生栗を保存するようにしましょう。生栗を保存する場合は、まず、水で洗ってそのまま水につけて虫出しをします。これは、栗の鬼皮と渋皮の間に、虫が卵を産み付けている場合があるからです。水に付けておくだけで、目に見えないような虫の卵を取り除くことができ、虫出しすることができますので、栗を手に入れたらできるだけ早く水に浸けるようにしましょう。また虫出ししている際に、すぐに上に浮いてきた栗は取り除くようにしましょう。なぜならすぐに浮いてしまう栗は、虫食いされて栗の中身がスカスカになっているからです。浮いてきた栗をそのままにしておくと、水自体が腐ってしまい、他の栗にも悪い影響が出てしまいますので、必ず取り除くよう注意してください。虫出しした後の栗は、水切りした後に1日天日干しして、しっかりと乾燥をさせます。天日干しした栗は、新聞紙やキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れます。新聞紙やキッチンペーパーで包むのは、湿気を防ぐためでもあります。そのままビニール袋に入れての保存は避けるようにしてください。

生栗の冷蔵庫保存

虫出しして干した後は、新聞紙やキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れた栗を、冷蔵庫の一番冷える部分やチルド室に保存します。これは、寒い環境に栗を置くことで、酵素の働きにより、栗のでんぷん質が分解され糖分が作られるためです。冷蔵庫などの寒いところに4〜6週間の保存することで甘味が3倍程度増すとも言われています。なるべく0度に近いくらい冷えた場所で保存するようにしましょう。栗を包んでいるキッチンペーパーや新聞紙が湿気でしっとりとしてきたら、新しいキッチンペーパーや新聞紙に取り替えるようにしましょう。しっとりとした状態でそのままにしておくと、湿気によって栗がカビてしまい、食べることができなくなってしまいます。湿気が溜まってないかは、毎日、チェックをするようにしましょう。その際に、キッチンペーパーや新聞紙だけでなく、栗を1個ずつ取り出して確認するようにもしましょう。

他の保存方法

栗は冷蔵庫に保存する以外にも、冷凍庫への保存方法や水に浸けたままでの保存の仕方があります。冷凍すれば、冷蔵庫よりも長い期間保存することができる利点がありますが、風味は落ちてしまいます。冷凍の場合は半年間くらい保存することができますので、味を考えずに長く保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。水に浸けて保存する方法は、栗の乾燥を防ぐことができ1〜2週間保存することもできます。一度に大量の栗を保存することができる、おがくず内での保存方法もあります。おがくずを敷き詰めた場所に栗を置き新聞紙などでふたをすれば、1ヶ月程度保存することができ、箱の中で管理することができます。

いかがでしたでしょうか?栗を保存する場合は、ただ保存するよりも、下準備をしたうえで冷蔵庫保存することで、栗の甘みが増しより美味しくなります。冷蔵庫保存することで、保存も1ヶ月程度することができるため、長く美味しい状態を保つことができます。特に栗料理などを作ることが多い場合は、ぜひ、1度試してみてください!きっと、いつもの栗より美味しく感じることができるはずです!

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