おうちで手づくりできる！ヘルシーな和菓子５選

もともとヘルシーなイメージのある和菓子。自宅でつくるとより低カロリーに仕上げることができますよ。ここでは、自宅でつくる和菓子がヘルシーな理由と、おすすめの和菓子レシピを紹介します。

和菓子を自分でつくるメリットはたくさんありますが、注目したいの砂糖の量を自分好みに調節できる点です。市販の和菓子は、砂糖の量が多いのが特徴です。体が疲れているときに甘いものを食べると一度は元気が出ますが、糖分を摂りすぎるとかえって体がだるくなってしまいます。自分で和菓子をつくれば、砂糖の量を好みで調節できます。もう1つのメリットは、材料をすべて自分で選べる点です。「何が入っているかわからない」ということがなくなるので、安心して口に入れることができます。また、女性は月経前になると普段よりも甘いものが食べたくなりますが、体に負担をかけないように、血糖値の上昇を抑える小豆やサツマイモを使った和菓子を食べるとよいと言われています。自分で和菓子をつくるのであれば、こういった材料を用いた自分仕様の一品に仕上げることができますね。さらなるメリットとしては、「一緒につくる楽しみが広がる」という点もあります。お子さまがいる場合、一緒につくると楽しくコミュニケーションが取れます。和菓子に限りませんが、お母さんと一緒にお菓子をつくったことは、よい思い出になるのではないでしょうか。

おからを使った、ヘルシーなお団子のレシピです。おからは、鉄、マグネシウム、食物繊維、カルシウム、ビタミンが豊富に含まれており、さらにローカロリーなので、とても体によいです。作り方は、材料をこねて丸めてゆでるだけなので、とても簡単です。火の通りにムラができるので、お団子が同じ大きさになるように気をつけましょう。最後にまぶすきなこには、美肌効果と骨粗しょう症を予防する効果がありますよ。砂糖をひかえめにすると、さらにヘルシーですね。

梅干しを味つけのメインに使った、珍しい和菓子のレシピです。ところてんは、カロリーが非常に低い食材。さらに食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を抑える効果があります。ダイエットの強い味方ですね。このレシピは、ところてんを突くのではなく、型抜きをするのがポイントです。好きな型にすると、気分が上がりそうですね。また、サイコロ型に切ると大人っぽい印象になりそうです。黒蜜を甘さひかえめで手づくりすると、よりヘルシーですよ。黒蜜のコクのある甘さと梅干しの酸っぱさの組み合わせで、大人の味が楽しめそうですね。

さつまいもの自然な甘みを生かしたレシピです。さつまいもは食物繊維がたっぷりで、腸の調子を整えてくれます。さらに血糖値の上昇を抑える効果もあるので、体にとてもよいですよ。このレシピのポイントは、ほんの少し砂糖を使うところです。砂糖が焦げることによって焼き色がきれいにつくので、とてもおいしそうな見た目になりますよ。電子レンジを使って加熱し、フライパンで焼き色をつけるという手順なので、焼く時間が少なく、手軽につくることができるのが嬉しいですね。

こちらは、ジャガイモを使った和菓子のレシピです。珍しいですね。「じゃがいもは高カロリー」というイメージがありますが、ビタミンCが豊富に含まれていて美肌効果があり、体によい食材です。また、このレシピは砂糖もバターも少なめなので、カロリーをあまり気にせず楽しめます。ひとつまみの塩が隠し味になって、甘みが引き立ちますよ。砂糖の量を減らしたり、人工甘味料を使ったりすると、よりヘルシーになりますよ。じゃがいもの加熱は電子レンジで行うので、火を使わずにつくることができます。お子さまと一緒につくるのも楽しそうですね。

豆腐をメインの材料に使った、とてもヘルシーな和菓子のレシピです。味付けに抹茶が使われているので、大人の味を楽しむことができます。砂糖の使用量が少ないので、カロリーを気にせずに食べることができますよ。また、きび砂糖と黒糖には血糖値の急上昇を抑制する効果があり、体によい食材です。ゼラチンの加熱を電子レンジで行うのもポイントです。暑くなってくるこれからの季節に、火を使わずにつくることができるのが嬉しいですね。

いかがでしたか。自宅でつくる和菓子にはメリットがたくさん。素材選びにこだわると、よりおいしい和菓子をつくれるのではないでしょうか。