楽しくヘルシーにダイエット!甘味料のおすすめ5選

「ダイエットはしたいけど、甘いもの抜きなんて絶対無理!」そんな方のために、砂糖とは一味違う、ヘルシーな代替甘味料を紹介します。 2017年09月17日作成

  • グルメグルメ

今、世間では肥満がとても大きな問題として取り上げられていますよね。ダイエットを成功させるのはなかなか難しいですが、代替甘味料を使うと、それほど窮屈な思いをしなくても糖質の摂取量を減らすことができますよ。ここでは、甘味料と砂糖の違いと、おすすめの甘味料を紹介します。

甘味料と砂糖の違い

甘味料には、砂糖などの糖質を原料とするものと、糖質以外の原料からつくられたものがあります。では、摂取したときの体への影響にはどのような違いがあるのでしょうか。砂糖はサトウキビからつくられており、糖質を原料とする甘味料の中で一番有名です。糖質は、人間の体にとって欠かせない栄養素です。これは、脳を動かすエネルギーは、糖質を構成しているブドウ糖だけだからです。糖質は、ご飯、パン、そば、うどん、イモ類などの炭水化物や果物から摂取することができます。炭水化物や果物の中の糖質は、胃の中で消化される前は、食物繊維やビタミンなどのほかの栄養素と結びついています。そのため、分解されて血液中に吸収されるまで時間がかかります。一方、砂糖は糖質のかたまりなので、分解の手間をかけずに血液中に吸収することができます。そのため、ほかの食べものよりも効率よく摂取することができます。しかし、摂りすぎると肥満や糖尿病になる傾向が高くなってしまいます。はちみつ、てんさい糖なども同様。一方、糖質以外の原料から作られる甘味料は砂糖よりもカロリーが低く、それでいて甘味が強いです。カロリーオフのジュースなどにもよく使われていますよね。また、虫歯予防ができるキシリトールなど、体によい成分が入っているものもあり、肥満や糖尿病の予防のために、砂糖の代替品として使われています。

パルスイート カロリーゼロ 液体タイプ【味の素】

「パルスイート」は、カロリーゼロの甘味料です。主に希少糖であるエリスリトールが使われています。エリスリトールは摂取しても血糖値の上昇や、インスリンの分泌に影響を与えません。また、虫歯の原因にもなりにくいというメリットがあります。こちらのパルスイートは、煮物や炒め物などの料理に向いています。一方、水分が多いとうまく膨らまないスポンジケーキをつくるのには向かないので、注意しましょう。糖尿病でカロリー制限がある方、血糖値が気になる方、太りたくない方でも、カロリーを気にせずに使うことができますよ。液体だと冷たい飲みものにも溶けやすいので、これからの暑い季節に嬉しいですね。

キシリトールスイート

キシリトールは、天然の甘味料です。虫歯予防効果があることで有名で、歯磨き粉やガムの甘味付けにも使われています。またキシリトール糖の吸収速度が遅いので、血糖値の急上昇を抑える効果もあります。大量に摂るとお腹がゆるくなるので、摂りすぎに注意が必要です。自然な甘さが楽しめるので、料理だけでなく飲みものに入れるのもオススメです。

マービー 粉末タイプ【H+Bライフサイエンス】

粉末タイプの甘味料です。還元麦芽糖が使われているので、砂糖よりも低カロリーなのが嬉しいですね。また小腸で吸収されにくいので、血糖値の急上昇を抑えることができます。病院の食事にも使われており、安全性と品質の高さは保証付きです。また、粉末タイプで、砂糖と同じように使えるのもポイントです。使い方のコツをつかみやすいですよ。「代替甘味料は初めて」という方におすすめです。

乳糖【健康生活研究所】

乳糖は「ラクトース」とも呼ばれている、牛乳などの乳製品に含まれている糖質です。カロリーは砂糖より低いと言われています。甘味も、砂糖に比べるとわずかです。乳糖は乳酸菌の栄養になるので、摂取すると腸内に乳酸菌を増やすことができます。乳酸菌は免疫細胞全体のおよそ6割が存在する腸の調子を整えてくれるため、体全体の免疫力を強めることに役立つといわれています。そのため、体内の乳酸菌が増えると、風邪の予防やアトピーの改善など、体によい影響がたくさんあるようです。乳糖を効率よく摂取できるのが嬉しいですね。

ラカントS 顆粒【サラヤ】

羅漢果(らかんか)という植物と、エリスリトールの2種類の天然成分からつくられた甘味料です。カロリーがほとんどないのに、砂糖と全く同じ甘さなのがポイントです。量の加減をしなくてもよいので、ストレスなしで使うことができますよ。顆粒状なので、粉末タイプよりも溶けやすく使いやすいです。水分の加減が難しいお菓子づくりにもおすすめです。風味も砂糖と変わらないので、コーヒーや紅茶などのシンプルな飲み物に入れても楽しめますよ。

代替甘味料を使うと、食べたいものを我慢せずに楽しくダイエットできそうですね。前向きな気持ちで取り組むと長く続けることができて、きっと目標のスタイルになれますよ。

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