ネットショップ開業の為の知識とは!?仕入れなどはどこからすればよい?

ネットショップを始めようと思っているけど、自分が持っているものを売るのではなく、仕入れをしてみたいのですがどこからすればよいのでしょうか!?ご紹介します。 2018年04月03日作成

  • インターネットインターネット

ネットショップとは

ネットショップとは

実際の店舗と同じように、WEB上に店舗を持って販売をします。実際の店舗は営業時間が決まっているのですが、ネットショップは24時間365日営業をすることができ、全国の人または世界中の人々が顧客になる可能性があります。また実店舗をオープンするまでには時間がかかるのですが、ネットショップ特にショッピングモールを使う場合はオープンまでの時間があまりかかりません。

書類審査があるだけで、あとは商品と銀行口座があればオープン準備は整います。

ネットショップのデメリット

ネットショップは手軽にオープンできて、コストも比較的にかかりません。お客様も全国の方が対象となる可能性があり、場合によっては海外から来ることもあります。これはネットショップ以外にはありえません。時間も24時間365日オープンしています。

しかし、そんなネットショップでもデメリットはあります。実際の店舗であれば、スタッフがお客様対応をしたり、実際、商品を手に取ったり、試着、試食など試してみることができるのです。

最初は半信半疑だったけど、店舗の雰囲気、スタッフの対応の良さなどが気に入って、リピート客になることもあるでしょう。しかしネットショップでは、写真や文章だけで相手に伝える必要があるのでお客様対応において難しい面があります。

ネットショップで成功するには、この写真や文章で商品の良さを相手に伝えることが必要となります。また、全国からお客様が集まる可能性があるということは、それだけ競合他社が存在するということもいえます。それらの競合に勝っていかないといけません。

ですので、ネットショップのデメリットはお客様対応が難しい&競合が多いということになります。

ネットショップの種類

ネットショップには大きくわけて2種類あります。それはショッピングカートを利用する方法と、ショッピングモールを利用する方法です。

ショッピングカートを利用する方法は、実際の店舗で言うと自分の独立した店舗を持つスタイルで路面店をイメージしてください。自分でドメインを取得し、ひとつのサイトに自分の店舗の情報だけを載せます。
一から全て自分でしないといけないのですが、コストは安いですし、手数料などはドメインなどを除いては必要ありません。また儲けは全て自分に返ってきます。また店舗の名前が売れてくればブランドのようなもので、リピート客が増える可能性があります。

もう一つの方法が楽天、Yahoo!ショッピング、Wowma!などのショッピングモールに店舗を構える方法です。どのショッピングモールもよく耳にするショッピングモールですので、集客の心配をする必要がありません。ネットショップで一番苦労するのは集客なのです。

また、それぞれのショッピングモールには特色があり、特定のお客様がついています。たとえばKDDIが経営しているWowma!であれば、auユーザーのお客様にとってたくさんの特典があるため、auユーザーのお客様が多く利用されています。

他にもソフトバンクユーザーに特典が多いYahoo!ショッピングなど、それぞれのショッピングモールにはそれぞれの顧客がついています。

また、店舗をオープンする時には、パソコンの特別な知識は必要ありません。書類審査があるだけです。ただカスタマイズをあまりできないので、知識がある方には物足りないと感じるかも。

また初期費用や維持費などはショッピングカートを利用するよりも高くなりますが、決済代行サービスなどサービスが充実しているのは、ショッピングモールです。

それぞれメリット、デメリットが全く違うので自分にあった方を選ぶようにしてください。

商品仕入れの販売

ネットショッピングをするとき、自分で持っているものやハンドメイドなど自分で作って売ることもできるのですが、商品を仕入れてその商品を販売する方法があります。

商品を仕入れて売るということは、仕入れ価格よりも販売価格の高い分が儲けになります。もちろんネットショップを利用する場合は、実店舗ほど高くはないとはいえ、手数料などが必要となるので、その分も差し引く必要があります。

仕入れ方法は、ネットで買うほか、実際の店舗で安い店があれば、そちらを利用するのも良いでしょう。

仕入れをする時に、どこから仕入れるかも、ももちろんなのですが、お客様の興味がありそうなものを販売する必要があります。また店の方向性はある程度一定にしましょう。何でも屋になってしまうと、特に顔が見えないネットショップなので、信頼性が落ちます。

何を売っているのか、どういうコンセプトなのかは相手に伝わりやすいようにする必要があります。

売れ筋商品の探し方の視点

お客様がネットショップで購入したくなる理由を考えてみると良いでしょう。あなたならどんな商品をネットショップで購入しますか。

まず、ネットショップの方が送料などを含めても安い場合です。
これは安い金額を設定しないといけないので儲けがでにくいですが、ネットショップの方が安い場合は購入してもらえる可能性が高いです。

また、常に家に置いておかないといけない洗剤、掃除道具、食品などの日用品は頻繁に買いに行くのが面倒だと感じるものです。実際に大手スーパーのネットショップが今人気です。頻繁にスーパーなどに購入しにいくのが重くて大変、時間がないといった人に人気があります。

自分で持って帰るのが大変な商品もネットではよく購入されます。家電などもよく売れるようです。特に新生活の準備をする3月はネットショップで購入する人が多くなります。

また、母の日やお誕生日に喜ばれるギフト系のものなど提案するのも1つです。気に入ってもらえたらリピーターになる可能性が高いです。

商品仕入れをする時の注意点

商品仕入れをする時に考えないといけないことがあります。卸問屋を利用する場合は掛け率が設定されています。これは定価に対する卸値であり、この数値で儲けを判断すると良いでしょう。また卸問屋はロットで売ること、つまり1ダースや1パレットなど複数で卸すことががほとんどです。

大量に購入して良いか、商品をよく見定めてから購入するようにしましょう。大量に仕入れる方がコストは安くなります。また支払い方法は現金、カードなど様々な支払い方法がありますが、保証金を預けておいて売れた時点で残りを払うといったサービスをしているところもあります。

在庫に関して

仕入れをする前に、毎月どんな商品が売れてどれだけの儲けがでているか常に計算をしましょう。ネットショップによっては、在庫がわかるようなサービスをしていることがあります。特に多くの商品を扱う時は便利でしょう。

売り切れにはしたくないですが、在庫を多くかかえてしまうと、次に仕入れをするときの資金に影響がでて、経営がうまくいかなくなります。また場合によっては在庫の保管場所がさらに必要になって、場所のコストがかかる場合もでてきます。そのため、ネットショップをやっていくのは、いつごろどの商品がどのくらい売れるのか、判断するのがキーポイントになってきます。

在庫管理ソフト

最近ではネットショップに特化した在庫管理ソフトがでているため、お使いのネットショップに在庫管理機能がない場合は利用すると良いでしょう。テンポスター、zaiko Robot、ネクストエンジンなどがおすすめです。

仕入れ先はネットで検索しても良いですし、実際の店舗で購入する人もいます。最も簡単なのは「商品名 仕入れ先」と検索すると卸販売店が多くでてきます。仕入れ先と検索するのは一般の人はしないでしょうから、穴場となります。

オススメ

新着記事