長崎に行ったら絶対買いたい長崎カステラの名店5選

長崎といえばカステラの本場です。ひとくちにカステラといっても、お店ごとに様々なこだわりが。今回は長崎に行ったら絶対に味わいたい、長崎カステラの名店を5つ集めました。
2017年09月11日作成

  • グルメグルメ

その昔ポルトガルから伝来したカステラは、優しい口当たりとほどよい甘さで誰からも愛されるひと品です。そしてカステラと言えば、長崎県の銘菓でもあります。今回は、長崎を訪れたら是非とも訪ねたい、カステラの名店を5つ選びました。

寛永元年創業。老舗中の老舗「福砂屋」

福砂屋は、長崎のみならず全国でも有名なカステラの老舗です。職人の「手わざ」にこだわり、添加物のみならずミキサーなども使わず仕上げたカステラはしっとりとして上品な味わい。底に残るザラメのシャリシャリと小気味よい口当たりも魅力です。一本ずつの販売はもちろん、55gという少量を愛らしいパッケージに包んだ「フクサヤキューブ」は気軽なギフトにも最適。

あのCMキャラ商品も。三時のおやつは「文明堂」

「カステラ一番・・・」のCMでおなじみの文明堂では、徳島県産和三盆など厳選された素材を使用した「特選五三カステラ」をはじめ、さまざまなバリエーションのカステラを販売しています。はちみつの香りとふくよかな味わいが魅力の「ハニーカステラ」を食べ切りサイズにアレンジした「おやつカステラ」には、おなじみのキャラクターの姿も。職場などへのお土産にもぴったりです。

宮内庁御用達の確かな実力。「匠寛堂」

匠寛堂(しょうかんどう)では、特製カステラ「天地悠々」を毎年皇室・宮家へと献上しています。熟練の職人のみが焼くことを許される最高峰の一品を手軽に味わえるよう、個包装でも販売されているのが嬉しいポイント。また土地ならではの果物である枇杷を使用した「長崎茂木枇杷かすてら」は、フレッシュな枇杷の香りと爽やかな味わいが魅力です。

豊富なフレーバーとかすてら饅頭の「異人堂」

完全手作りにこだわり、一つ一つ丁寧に焼き上げられる「異人堂」のカステラは豊富な味のバリエーションが魅力です。特製の「五三焼かすてら」のほか、チョコやチーズ、ザボンなどといったフレーバーも。また異人堂オリジナルのカステラ生地をアレンジし、栗と黄味餡を包み込んだ「かすてら饅頭」も見逃せない美味しさです。

美味しさを守る受注生産。「岩永梅寿軒」

梅寿軒のカステラは、注文に合わせた受注生産が基本。こだわりの材料で丁寧に手作りし、一晩休ませたカステラはしっとりもちもちで、他にはないリッチな食感が味わえます。また桃の節句である3月には、桃を象った「桃カステラ」の販売も。

カステラの本場長崎らしく、目移りしてしまうような名店の数々が集まりました。どのお店もカステラ作りに対する真摯な姿勢は共通していますが、商品の特徴はさまざま。少量ずつの販売を行っているお店も多いので、こだわりの味わいを食べ比べてみてはいかがでしょうか。

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