とらや、小ざさだけじゃない！羊羹のオススメの名店

羊羹といえばとらや、小ざさが有名ですが、歴史ある羊羹の名店はまだまだ他にもたくさんあるんです！選りすぐりの3店をご紹介します。 2017年09月11日作成

羊羹のおすすめの名店は？と尋ねると、だいたい「とらや」や「小ざさ」の名前が挙がりますが、あくまでもそれはごくごく一部の話。羊羹と一口に言っても様々な種類がありますし、いわゆる名店と呼ばれる老舗は他にもたくさんあります。ギフトとして羊羹をお探しの方も、ぜひ参考になさってください。

大福の名店がつくる口どけ水ようかん｜銀座あけぼの

大福で有名な銀座あけぼのですが、夏には季節の贈りものとして水羊羹を販売しています。すーっと溶けて、そのまま水になるようなこだわりぬいた口どけは、長年の研究のたまもの。5月上旬から8月下旬の期間限定発売ということもあり、お中元の贈答品としてぴったりの一品です。

小城羊羹も、非常に歴史ある羊羹のひとつ。固まった表面の砂糖がしゃりっとする、独特な食感が特徴です。普通の羊羹とは一味違う、インパクトを求める方におすすめしたい一品。羊羹にはちょっとうるさい、そんな方でもきっと満足してくれるはず。

贈答品において、予算というのは品物の品質と同じくらい気にするべきポイント。安物すぎると失礼にあたりますし、同様に高級すぎるものもお返しなどを考えるとかえってプレッシャーになってしまいます。そんなときに、手ごろな値段で贈ることのできる手作り羊羹は、非常に便利です。

羊羹は、古くは室町時代、現在の練り羊羹が主流になってからもすでに400年以上が経っている、歴史ある和菓子です。せっかくギフトとして贈られるならば、そんな歴史にも思いを馳せつつ選ばれてみてもおもしろいかもしれません。