結婚式の引き出物、何を贈るべき?価格の相場はどれくらいなの?

幸せな結婚式をさらに幸せなものにする引き出物。来てくれた人には笑顔で帰って行ってほしいですよね。そんなときに参考になるように、どの引き出物を選んでいるのかまとめました。 2017年09月12日作成

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結婚を間近に控えた方、そろそろ結婚とお考えの方、意外に結婚するとなると悩むのが引き出物です。ただでさえたくさんの決めなければいけないことが出てくる中、さらに悩みを増やすのは辛いですよね。ここでは引き出物についてご説明しましょう。

引き出物とは?

引き出物とは、結婚式・披露宴でいただいたご祝儀に対して、新郎新婦から招待ゲストへ贈られるお礼の品のことです。その昔、宴席の主が「招待客へのお土産として用意した馬を、庭先に引き出して見せた」という逸話が由来となり、「宴の招待客へのお土産」を指す言葉になったと言われています。一昔前までは披露宴で用意された料理の一部を手土産として持ち帰るという風習でしたが、現在ではどのゲストにも一律に渡される「記念品」として贈り物を用意するのが一般的となっています。又、昨今ではどのゲストにも一律同じ物を用意するのではなく、ゲストの個性に応じた品を選ぶ「贈り分け」も増えており、多様な選択肢が用意されているのが特長です。

みんなどういう物を選んでいるの? 1 カタログギフト

ここ最近引き出物としてもっとも人気があるのはカタログギフトです。豊富な選択肢の中からゲストの好みの品を選ぶことができるので、不要な物を贈ってしまい困らせることがありません。カタログギフトと一口に言っても様々な企業が発行している物があり、趣味嗜好や年齢層、性別に合わせてゲストごとに別々カタログを用意するなどの配慮もできます。

みんなどういう物を選んでいるの? 2 食器・カトラリー類

ひと昔前は「割れる」ということでお祝いごとにはタブーとして避けられた品でした。ところが現在ではおしゃれなブランド物の食器を贈るのが流行しています。ただし食器類は好みと合わない物を贈ってしまうと無用の長物になる場合もあるので、個性が強いデザインはなるべく避け、白を基調にしたシンプルなデザインを選ぶのが良いでしょう。

みんなどういう物を選んでいるの? 3 バス用品

意外と人気なのがバス用品です。タオルなどはいくらあっても困らないですし、贈り物に選ばれるような高級ブランドのものは日常使い用に自分で購入するには敷居が高いので、もらったら嬉しい物として挙げられることが多いです。また、バスソープやバスソルトなども同様の理由で人気です。消耗品なので、形が残らず邪魔にならないというのもポイントです。

引き出物の価格の相場って?

引き出物の価格相場は、いただいたご祝儀の10分の1を目安に考えると言われています。実際に包んでいただけるご祝儀の額は事前にはわかりませんので、一般的なご祝儀額の相場(1人30,000円)ですので、3,000円程度のおかえしが相場となります。

相手がもらって困らないものを!

一生に一度のお祝いの品なので、基本的には気持ちがこもっていればどんなものでもOKです。しかし、結婚式は新郎新婦がゲストをもてなす為のものなので、あまりに配慮に欠けたものを贈らないようにポイントを押さえることも重要です。良く聞くエピソードとしては、「単身なのに豪華な食器セット。使う機会が無く収納場所も無い。持ち帰る際は重くて大変だった」「新郎新婦の名前や似顔絵入りのグッズ。日常使いできないのに、記念品なので捨てづらい」「あたり障りの無いカタログギフト。欲しいものが無く、結局使わなかった」などが挙げられます。結婚式に招待するぐらいの間柄であれば、相手の家族構成や趣味嗜好などは事前にある程度わかっているはず。せめて相手が困るようなものは避けましょう。

いかがでしたか?式の準備は忙しくなりがちなので、引き出物の選択まで意識がまわらない!という気持ちもあるかもしれませんが、一生に一度の大切な結婚式。1人1人に喜んでもらえる品を選んで、ゲストの思い出に残るような良いお式にしましょう♪

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