ヒールが長持ちする!正しいヒールのお手入れ方法

靴のヒールの部分が傷んだりしていませんか?今回は、ヒールを綺麗に履き続けるための歩き方からお手入れの仕方まで紹介します。ヒールが好きな女性は必見です! 2017年10月27日作成

  • ファッションファッション

ヒールはこまめなお手入れが必要

ヒールはこまめなお手入れが必要だということはご存知ですか?オシャレは足元から!ということで、毎日のコーディネートに欠かせないファッションアイテムのヒールですが、お気に入りのものほどたくさん使うので履きつぶしてしまいがちですよね。

ヒールに限らず、靴は自分が思っているよりも一回の外出でも汚れたり傷んだりしています。こまめにお手入れすることが長持ちさせるコツなのです!そこで今回は、ヒールの正しいお手入れ方法をまとめてみました♪

基本のブラッシング

まずは、ブラッシングでヒールについた汚れやホコリを落とします。汚れやホコリを付いたままにしてしまうと、硬く固まってしまい落ちにくくなるだけでなく、色素沈着して落ちないシミになることも。

帰宅と同時にサッとブラシをかける習慣をつけると良いでしょう。ブラシの種類は靴の素材に合わせて選びますが、柔らかい馬毛のブラシなら、おおよその素材に対応しますので1つ持っておくと良いでしょう。汚れのたまりやすい縫い目は特に念入りに、ヒール部分などの硬い素材の部分は歯ブラシを使ってもOKです。

濡れた時の対処法

突然の雨でお気に入りのヒールが濡れてしまった場合はどうしたらいいでしょうか。雨=水だから乾かしておけば大丈夫!と軽く考えてはいませんか?

実は、雨粒には大気中のホコリや砂、排気ガスによる窒素酸化物などが含まれているので、そのまま放置するとシミになることもあるのです。しかし、自宅のお手入れでは生地を痛める可能性があり水洗いすることはできないので、あらかじめシューズショップ等に売っている防水スプレーをかけておきましょう。

それでも濡れてしまった場合は、生地を傷めないよう気をつけながら清潔なタオルですぐに水気を吸い取り、型崩れ防止のためにシューキーパーを入れて風通しの良いところで陰干しします。湿気ている状態が長く続くとカビによる汚れや嫌な匂いが発生することもあるので、必ずカラッと乾かしましょう!靴用の乾燥剤を利用するのもおすすめです。しっかりと乾いたら表面にブラシをかけて汚れを落としておきましょう。

擦れたり傷ができたら

ヒールは地面に接するものなので、気をつけて履いていてもどうしても擦れて傷になることがあります。お気に入りのもの程傷がついてしまった時のショックは大きいですよね。付いてしまった傷をなかったことにすることはできませんが、お手入れで目立たなくすることは可能です。

お手入れせずに放置してしまうと傷部分に汚れが溜まったり、傷が広がってしまうこともありますのでしっかりお手入れしましょう!靴の傷もお肌のお手入れと同じで保湿することで補修することができます。

傷部分にクリームやスプレーを擦り込むことで目立たなくなるだけでなく、傷が広がることも防いでくれます。この補修用の液剤は靴の素材によって違い、間違ったものを使用すると却って汚れの原因になったり、シミになることもあるので、店員さんに相談してから注意して使い分けてくださいね!

歩き方にも注意

歩き方の癖に気をつけるだけで、靴の寿命を大幅に伸ばすことができます。ヒールはどうしてもかかと部分の狭い範囲に体重がかかるので、通常の靴よりも底のすり減りがはやくなりがちです。地面へつま先から着地するイメージで、重心を後ろにかけすぎないようにするだけでもずいぶん違うので気をつけてみましょう♪靴底のすり減りは初期の段階であれば修理店で簡単に底材を貼り替えてもらえます。

すり減りすぎで靴に傷がつく前にお店でメンテナンスをしましょうね。また、内股で歩くと靴同士が擦れて傷の原因になりますので、つま先をまっすぐ前に出して歩くのも靴を綺麗に保つコツですよ!

お手入れ上手は物持ち良し子

いかがでしたか?お手入れというと面倒な感じがしますが、習慣にしてしまえば案外簡単なことばかりです。履きつぶしては買い換えていると、コスパも悪くなりますので、これを機に上手なお手入れで物持ち良し子さんになっちゃいましょう♪

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