季節感を重視したギフトって?冬の定番和ギフトの選び方

喜ばれる冬の和菓子ギフトの選び方をご紹介します。相手に喜ばれるような素敵な贈り物を届けてください。 2017年09月12日作成

  • グルメグルメ

寒くなってきたこの時期にギフトを贈る機会が多くなってきました。毎回毎回どんな物を贈ったらいいのか悩みものです。いつと同じ物を贈っているから悩みはないという人もたまにはいつもと違う贈り物を贈ってみてはいかがですか。贈った相手の人のあなたの印象が変わるかもしれません。そんな考えに同感してくれた人には和菓子のギフトをおすすめします。それではこれから和菓子ギフトの選び方をご紹介します。

「旬」を届けましょう♪

日本には四季があります。その季節ごとに旬と呼ばれる食材がたくさんあります。旬とはある特定の食材について、他の時期よりも新鮮で美味しく食べられる時期のことを言います。最近の魚類は養殖で育ち、野菜類はビーニルハウスで栽培されています。保存方法が進んだ現在では旬の素材を使ったものを一年通じてたべることができるようになりましたが、やはり旬のものは旬に食するのが一番おいしいのです。食欲の秋とか収穫の秋といわれる秋から冬にかけてが一年の中でも、もっとも多くのおいしい素材がそろっています。栗、梨、リンゴなどこの時期でなければ獲れない新鮮な果物を使い、素材そのものの旨みや食感そして香りを生かした職人こだわり和菓子がたくさん出てきます。獲れたての旬な素材を使うとおいしさが段違いです。和菓子屋でもわざわざ新栗とか新米とかこの時期ならではの表現を使っているのは旬に獲れる素材がいかにおいしいかがわかります。

「思いやり」を贈り物とともに!

そんな冬のおいしい旬の素材を使った和菓子の贈り物を選ぶとすれば、どんなものにすればよいのか。一番に考えるべきは贈られた人に喜んでいただけるかです。相手の好みが分かっていれば好みの和菓子を、好みが分からないときには贈った品物が好みのものでなかった場合を想定してご近所に配ることができたり、来客時お茶うけで出せるように日持ちのするものなどを選びます。あられやせんべいなどはいかがでしょうか。そして子供がいる家庭には子供が喜びそうな栗ロールケーキやよもぎ大福なども人気です。普段は自分では買わないけど、ちょっと気になっている和菓子や一度は食べてみたい和菓子を贈るものも楽しいですね。たとえば街の高級和菓子屋やデパート地下の和菓子コーナーで見かけたお菓子。情報誌や雑誌で紹介された和菓子、行列のできるような和菓子や地元では手に入らない和菓子などを選んではいかがでしょうか。さらに健康に気を使っている方には旬の素材をそのまま使い、添加物なしの和菓子を贈ると喜ばれることでしょう。動脈硬化、がん抑制、肝機能アップに効果があるといわれるポリフェノールがたっぷり入った紫いもを使った紫芋ようかんもいいですね。

さらに心を込めて…

あなたの気持ちを伝えるためにギフトにはメッセージカードをつけて贈ってみましょう。メッセージカードをつけることができなければギフトが届くころに手書きの手紙を出すようにしましょう。人と人とのつながりを大事にするためにも。人は食べることで笑顔になれる。食べてしまうと何もなくなるけれど人はなぜか幸せを実感することができる。そう思いませんか。別に和菓子でなくてもいいのでしょうが見て目、食感、香りがそろっていて上品なのでおなじ幸せを感じるのであればおいしい物がいいと思うので和菓子をおすすめするのです。

気の利いた贈り物とは、相手への思いやりが感じられるそして優しさが伝わり相手の人が喜ぶそんな贈り物だと思います。そのような贈り物はきっとみんなが笑顔になり幸せを実感できことでしょう。

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