美しく仕上げる!コサージュピンの上手な使い方&選び方

華やかなシーンで使われるコサージュですが、コサージュピンを使うことで、洋服を華やかにするアイテムとして使うことができます。ここでは、コサージュピンの選び方についてご紹介します。 2017年08月11日作成

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結婚式などの華やかなシーンで装いをワンランク素敵にしてくれるコサージュ。今では特別な場面だけでなく普段使いにも使えるものも広く知られるようになってきました。そんなコサージュの縁の下の力持ちともいえるのがコサージュピンです。ここではコサージュには欠かせないコサージュピンの上手な使い方や選び方についてご紹介していきます。

コサージュピンって何?

コサージュピンとは、コサージュを留める金具のことをいいます。大きく分けて2種類あり、一本針式のものとブローチ式のものがあります。コサージュの素材は現在多岐にわたっていて造花やリボン、レース、生花などがあります。また、卒業式や謝恩会、結婚式だけでなく普段使いのバッグやヘアアクセサリー、ブレスレットなどにも使われています。付ける人の用途や使い勝手に合わせて選ぶと良いでしょう。

一本針式のコサージュピン

見た目はとってもシンプルで針の片方の先端に丸いパーツがついた、手芸の待ち針のようなものです。コサージュだけでなくウォルドルフ人形にも使われています。主に生花でできたコサージュや結婚式で新郎が身につけることが多いブートニアに使用されます。コサージュ専用のピンで、重みのあるコサージュにはぴったりのアイテムです。しっかりと洋服に留めることができるのが魅力です。

一本針式コサージュピンの選び方と使い方

一本針式コサージュピンは見た目がとてもシンプルなので同じようなデザインのものがほとんどです。選ぶときにはコサージュの大きさや重さに合わせて長さを選ぶと良いでしょう。4cmのものと5.5cmのものが主流になっています。使い方はまずコサージュをつけたい部分の洋服を一針すくいます。次につけたい向きにコサージュに針を指し、もう一度洋服を一針すくいます。洋服の生地が薄かったりして付けたときの安定度が低い場合は、ピンと洋服の間に隙間があるためであることが多いです。洋服にピンを刺した際に多めに生地をとるようにするか、当て布をするとよいでしょう。

ブローチ式コサージュピン

一本針式コサージュピンと比べると気軽に使うことができ、一般的に販売されている多くのコサージュに採用されているのがブローチ式のコサージュピンです。安全ピン式になっているので思う場所に簡単に留めることができるのが魅力です。

ブローチ式コサージュピンの選び方と使い方

様々なサイズや形のものがありますが、一般的にコサージュをつける襟元用には3cm幅のものが使いやすくてつけやすいのでおすすめです。サイズに迷ったときにはコサージュの幅よりも少し小さめのものを選ぶとよいでしょう。使い方はピンについている台座に様々な素材で作られてコサージュを取りつけます。台座にはグル―ガンなどを使った接着剤を使ったり、穴に糸を通して密着させたりする場合があります。洋服につけるときには一本針のときと同様にぐらつきや傾きがないようにすると良いです。ピンにはさむ洋服の生地を多めにしたり、洋服の裏に当て布をしたりすると安定させることができます。一本針のように針の先がどこかにひっかかったりなくしてしまったりすることを気にすることがありません。

いかがでしたか。完成品を購入することがとても一般的なコサージュですが、好みのコサージュピンとその土台を選ぶことができれば、セルフアレンジメントも自由自在にすることができます。特別な場面だけでなく毎日のおしゃれにも取り入れたいコサージュ。飾りの部分の素材やモチーフのバリエーションがたくさんあるので自分の気分や目的に合ったものを見つけて好みのコサージュピンで留めておしゃれにキメてみてくださいね。

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