綿とは違うの?ガーゼの特徴とそのメリットについて

綿とガーゼは違うものなのでしょうか?なじみはあるけれど、実はよく知らないガーゼについて、その特徴とメリットをご紹介します。 2017年08月27日作成

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生活に密着したガーゼですが、どんなものか説明できる方は少ないのではないでしょうか。表示にコットンガーゼとか綿とあるけれど、綿とガーゼって違うものなの?ガーゼにはどんな特徴があってどんなメリットがあるの?という疑問をひとつひとつ解決していきます。

ガーゼって何?

ガーゼとは、綿の糸を使って粗く織られた平織の布のことで、綿紗とも呼ばれます。ですから、綿という素材を使ったガーゼという織物ということです。素材が綿でなくても、粗く織られた平織の布のことをガーゼという場合もあります。

マスクや医療用ガーゼとしては、真っ白に漂白したものが使われます。近年は化学薬品を使った漂白だけはなく、オゾンを使用した環境と素材に優しい漂白方法も開発されています。

ガーゼの特徴とメリット

吸水性

ガーゼは吸水性が高いので、汗や水をスーッと吸い込んでくれ、ハンカチやタオル、肌着に適しています。また、血をすぐ吸ってくれるために医療用のガーゼとしても歴史があります。

通気性と速乾性

ガーゼは目が粗いため通気性がよく、すぐに乾きます。蒸れにくくサラリとした肌触りなので、汗をかきやすい赤ちゃんや子ども用品に適していますし、大人でも肌着や夏場の衣類として重宝します。

保温性

ガーゼの保温性はあまり意識されていませんが、ガーゼをニ重、三重と重ねることにより、空気を含ませることができ、より温かくなります。夏は薄め、冬は厚めのガーゼを使うと、より快適に過ごせます。

柔らかさ

ガーゼは柔らかく肌触りがよいという特徴があります。また、ダブルガーゼから7重、8重織と、重ねるほどふんわり柔らかくなっていきます。そのため、デリケートなお肌の赤ちゃん、子ども用品によく利用されています。

軽さ

ガーゼの目の粗さは軽さにもつながります。そのため、赤ちゃんの寝具としてガーゼケットを使ってあげると、赤ちゃんへの負担が少なくなります。また、ハンカチやスタイ、おくるみなどをガーゼ素材にすることで、ママバッグを少しでも軽くすることができます。

ガーゼにダメージを与えない洗濯方法

ガーゼは洗濯することで縮みやすいので、製品は通常大きめに作られています。使う前に水通しをして、製造過程でついたゴミや糊を落としておきましょう。特に重なりが多いほど縮み率も大きいようです。目が粗く柔らかいガーゼは引っかかりに弱いので、洗濯機に入れる時はネットを使うと安心です。

また、乾燥機を使うとシワシワになったり縮みすぎたりして使えなくなる恐れがあるので、自然乾燥させましょう。赤ちゃんがミルクを吐いたような場合は、その都度手洗いをしたり、つけ置きをしたりしておくことによって、匂いやシミを防ぐことができます。洗い方にさえ気を付ければ、ガーゼは洗濯を重ねることにより、さらに肌触りが優しく、空気を含んでふかふかになっていきます。

トラブル肌にも優しいガーゼ

ガーゼは平織で柔らかいので、他の素材に比べ肌触りが優しく、刺激が少ないのが特徴です。そのため、アトピーなどの皮膚のトラブルがある場合、化学繊維やウール素材、綿であっても凹凸のある織り方だと肌がチクチクと刺激され、かゆみの原因になることがありますが、その点ガーゼだと安心です。

また、肌がジュクジュクしたり、掻きすぎて出血したりしたような場合でも、ガーゼだと即座に吸収してくれますし、通気性がいいため蒸れによる雑菌の繁殖も抑えられます。肌に直接当たるタオル、肌着、寝具をガーゼ素材のものに変えるだけでも、かゆみで夜寝られないとったトラブルが軽減されるかもしれません。

ガーゼを使ったハンドメイドに挑戦しよう

ガーゼの特徴を知れば、赤ちゃんや子ども用品を手作りするハードルも下がります。裁断の前に水通しをすることによって、できあがった後に縮みすぎて使えない、ということが避けられます。

ガーゼも無地だけでなく、かわいいプリントのものも数多く出ているので、お気に入りを探してハンドメイドに挑戦してみてはいかがでしょうか。オンリーワンのスタイ、肌着、おもちゃなどを作ってみませんか?

ありふれたガーゼ素材ですが、知らないことも色々あったのではないでしょうか。ガーゼのメリットを知ると、もっと日常的に使いたくなりますね。特に赤ちゃんや小さなお子様がいる方、お肌にトラブルがある方は積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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