こんな銀行ありかも!銀行のユニークなサービス5選

銀行に面白いサービスがあることを知っている人は少ないのではないでしょうか。ここで紹介する面白いサービスを知れば、ネットバンクを利用するのではなく、店舗に行きたくなってしまうかもしれません。 2017年09月05日作成

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お金を預けたり、ネットショップの支払の送金をしたり、何かとお世話になっている銀行。なんだかお堅いイメージが強い銀行ですが、最近いろいろおもしろいサービスを提供するところが増えているようです。今までの銀行のイメージを覆すようなユニークな銀行のサービスを5つご紹介します。

ドライブスルーできる支店

数多くのユニークなサービスを提供していることで全国的にも有名なのが大垣共立銀行です。中部地方を中心に国内に155か所、海外に4拠点構えている地域密着型の銀行です。そんな大垣共立銀行が世の中に広く知られるきっかけとなったともいえるのが、ドライブスルーできる支店です。ドライブスルーできる「ドライブスルーながくて出張所」には行員が立つ窓口ドライブスルーと2台のATMドライブスルーがあります。窓口のドライブスルーでは、車が停まると最大で30cm窓口そのものが幅寄せできるようになっています。引き出しや預け入れ、両替といった手続きが一般的な窓口と同じように受けられます。また、ATMのドライブスルーでも車の窓の位置に合わせて画面が動くシステムになっているので、運転に自信がない人にも対応してくれるので安心。雨の日や後部座席で子どもが寝てしまった時などにぜひ利用したいですね。

おみくじ機能がついたATM

三重県を中心に展開している第三銀行にはATMを利用した人にうれしいサービスを提供しています。お伊勢さんの愛称で全国的に親しまれている伊勢神宮の内宮近くにあるおかげ横丁にある出張所にはおみくじ機能がついたATMがあるんです。ATMを利用した際に発酵される明細書の裏にあたり・はずれが記載されていて、大当たりが出ると名物の赤福餅か松阪木綿のしおりをもらうことができますよ。運だめしにぜひどうぞ!

虎を応援する定期預金

関西の代表的なプロ野球チームといえば阪神タイガース。全国に虎ファンはたくさんいますが、そのおひざ元であり、熱血ファンが集結しているのが阪神エリア。そんな阪神エリアに密着している銀行である尼崎信用金庫では、阪神タイガースを応援するプレゼント付きの定期預金を発売しています。定期預金10万円で1本の抽選権を得ることができます。セントラルリーグで優勝したら全国百貨店商品券5万円分など4万本のプレゼントが用意されています。タイガースファンならぜひ入っておきたい定期預金です。

妖怪ワールド醸し出すATM

鳥取県出身といえば水木しげるさん。境港にある水木しげるロードには地元鳥取を盛り上げようと平成24年7月13日に作られた鳥取銀行の観光客も地元の人も楽しめるATMがあります。かやぶき屋根をモチーフにした建物になっていて、人を感知すると一つ目小僧などの妖怪が映し出されるモニターが設置されています。建物はまさに目玉おやじと鬼太郎が住んでいそうな雰囲気です。外の立て看板にも「ATM周辺で妖怪に暗証番号を聞かれても決して答えないでください」とのメッセージが。地元に愛され応援したいからこその発想ですね。

町の雰囲気になじみすぎた支店

昭和27年創業、地域密着型の千葉興業銀行は成田山折勝寺の参道に町の雰囲気になじみすぎたとっても日本的な支店を平成24年11月26日に移転オープンさせました。成田支店は周囲の雰囲気に溶け込むようにイメージされた蔵をモチーフにした建物になっています。キャッシュコーナーもちょうちんや瓦屋根を取り入れるなどとても日本的。ATMの明細書にはおみくじがついていて当たりが出ると「ぴーなつ最中」などがもらえます。

銀行と言えば楽しむ場所というイメージをもつ人はなかなかいませんが、利用する人を楽しませようと様々な工夫をこらしている場所が増えてきました。利用者を増やしたいという思いもあると思いますが、銀行がある町の雰囲気を良くして活性化されると銀行にとってもその町に住む人たちにとっても良い影響を与えてくれますね。

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