和菓子で感じたい、春の訪れを告げる冬のギフト5選

贈り物を送る際に季節感はとても大事です。ここでは、春の訪れを感じさせる冬のギフトをご紹介します。 2017年09月11日作成

  • グルメグルメ

寒さの厳しい冬のだんらんには温かいお茶においしい和菓子。寒い外を眺めながら待ち遠しいのは遠い春ですね。桜やいちご、よもぎなど春らしい素材を使った和菓子を楽しみながら春を待ちませんか?ここでは春が感じられるおいしい和菓子を5つご紹介します。

あわしま堂(あわしまどう)「いちごタルト」

あわしま堂のタルトといえば柚子の風味が豊かな小豆あんのものが有名ですが、期間限定で爽やかないちごあんが入ったものが発売されています。ふわふわのタルト生地は口に入れるととろけるような食感で、しっかりとしていながらも甘さがしつこすぎないとちおとめのいちごピューレを練り込んだいちごあんとのバランスがとれています。とてもおいしいのですぐに食べてしまいそうですが、30日日持ちするのでゆっくり楽しむことも可能です。

良平堂(りょうへいどう)「桜」

ひとくち食べれば春を感じることができるミニようかんです。5個入りの箱を開ければ華やかな桜の花とピンクが美しい春満開のイメージが広がるパッケージになっています。ようかんの一つ一つが個包装になっており、開いてめくってぱくっと簡単に食べることができます。サイズも食べきりを意識して55gで、手に付かないのも嬉しいところ。みんなで一緒に楽しみながら食べることができます。ようかんには塩漬けの桜の葉と花びらをねりこんであるので桜の風味がたっぷりです。また、塩味が甘さをひきたててくれるのも何とも言えない味わいです。

あんこ堂(あんこどう)「苺のスイートポテト」

芳醇なスイートポテトと白あん、もぎたて苺のピューレという極上の組み合わせででき上がった春を感じることができる和菓子です。スイートポテトには濃厚な薩摩金時を使用しており、北海道産の高級無塩バターが組み合わさって栗のようなほくほく感が特徴です。ふわふわ漂ういちごの香りと全体の甘さのバランスが最高です。チーズケーキのような濃厚さがあり、食べるといちごの香りとともに幸せな気分に浸ることができます。和菓子屋が手掛けていることから和菓子のおまんじゅうのようでもあり、洋菓子のケーキのようでもある味わいは他ではなかなか味わうことができません。

はんなり 「生八つ橋さくら5個&抹茶5個」

京都のお土産で大人気の生八つ橋にも春を感じることができるフレーバーのものがあります。色鮮やかな桜風味のピンクの八つ橋と抹茶の八つ橋がセットになっています。さくら餡にはさくらの塩漬けが練り込まれているので口に頬ばるとふんわり春の香りがします。抹茶は上質な米粉と高級抹茶を使用しているので味も香りも満足することまちがいなし。京都らしい華やかさを表す「はんなり」そのものともいえるパッケージもとてもシンプルながらおしゃれなので手土産だけでなく贈り物にもぴったりです。

伊藤久右衛門(いとうきゅうえもん)「宇治抹茶苺とりゅふ お茶苺さん(おちゃめさん)」 

京都では高い人気を誇る伊藤久右衛門が手掛けているのが、苺をまるごとフリーズドライして上薄茶用抹茶のチョコレートでコーティングし、さらにお濃茶用抹茶をたっぷりかけてあざやかな色と香りをプラスした「宇治抹茶苺とりゅふ お茶苺さん(おちゃめさん)」です。2種類の石臼挽き抹茶を使い分けるのはお茶屋ならではの発想です。抹茶の上質な味わいと甘酸っぱい苺とのコラボレーションを楽しんでいただくためにチョコレートコーティングはあくまでも薄めになっています。苺はポーランド産のセンガセンガナ種というお茶苺さんにぴったりのものを使用しており、鮮やかな赤色と強い香りと酸味が魅力的です。ちょっとした贈り物にぴったりの商品です。

いかがでしたか?春を感じることができる和菓子で寒い冬をより温かい気持ちで過ごすことができますね。ぜひ大切な方への冬の贈り物に和のテイストのものを選んでみてください。

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