睡眠で育毛?ストレス軽減ではげ・薄毛を予防!

睡眠不足が続くとストレスがたまり、結果的にはげや薄毛につながることも。ここでは睡眠と薄毛の関係、睡眠不足が与える頭皮や髪の毛への影響などを解説します。 2017年09月25日作成

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睡眠をしっかりとることは心や体に良いだけでなく、髪の毛や頭皮にとっても良いことです。逆に、睡眠不足になると髪の毛や頭皮にも悪影響を与え、薄毛の原因になってしまいます。ここでは、睡眠不足が与える影響などについて解説します。

睡眠不足は薄毛の大敵?

睡眠不足は、心や体に良くないだけでなく、髪の毛や頭皮の大敵でもあります。ここでは、睡眠不足が原因で起きる薄毛の原因について、確認していきましょう。

睡眠不足だと頭皮への栄養が減り薄毛に!?

睡眠不足が続くと、頭皮への栄養が減り薄毛の原因になります。髪の毛や頭皮が日中受けたダメージの回復期間が睡眠中です。そのため、睡眠不足になると回復期間も短くなるため、十分に回復できず、抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。十分な睡眠を確保していない場合、頭皮への栄養やエネルギーの供給が減ってしまいますので注意しましょう。

睡眠不足だとストレスが溜まり薄毛に!?

睡眠不足になると自律神経に影響がでて、普段以上にストレスを感じやすくなります。睡眠不足もストレスも髪の毛や頭皮にとっては天敵です。ストレスが溜まることで、血行が悪くなり、髪の毛や頭皮に必要な栄養が十分に行き届かなくなってしまいます。また、夜寝ている時間に成長ホルモンが分泌され、髪の毛が生成されますが、睡眠不足の状態ではうまく髪の毛が生成されず、抜け毛や薄毛の原因になります。ストレスが溜まることで睡眠不足になることもありますが、しっかりと睡眠習慣をつけることで、ストレスを軽減できます。

睡眠不足だと食生活が偏り薄毛に!?

睡眠不足になるとイライラしてストレスが溜まりやすくなります。そして、ストレスを発散するためにお酒を飲みすぎたり、大量に食べたり、甘いものばかり食べたりなど、食生活が偏ります。また、人によってはストレスが原因で食べ物が喉を通らなくなる人もいます。食生活が乱れてしまうと、髪の毛や頭皮に必要な栄養を十分に摂ることができなくなり、健康な髪の毛が生成できなくなってしまいます。脂っこい食べ物が多くなると皮脂が多く分泌され、毛穴の詰まりを引き起こし頭皮環境が悪化する可能性もあります。健康にも髪の毛や頭皮にも良くありません。

6〜8時間など適切な睡眠時間を確保する

睡眠不足になって良いことはありません。心や体、髪の毛や頭皮のためにも、適切な睡眠時間を確保しましょう。ショートスリーパーの人もロングスリーパーの人もいますので、適切な睡眠時間は人によって異なります。一般的な指標では、6〜8時間は睡眠時間を確保すると良いとされています。また、時間だけでなく質も高められるよう、日中に体を動かしたり、寝る前にパソコンやスマホを見ないようにしたりすることも大事です。さらに、寝る前にリラックスできる音楽を聴いたり、体を温めて入眠しやすくしたりすることも有効なので、ぜひ試してみてください。

22時〜2時は成長ホルモンが活発

髪の毛は寝ている間に生成されます。なぜなら、寝ている間に髪の毛を成長させる働きを持つ、成長ホルモンが分泌されるためです。成長ホルモンが分泌されることで、髪の毛や頭皮の細胞の活性化やダメージが回復します。成長ホルモンは、特に22時〜2時の間に活発化するため、この間に睡眠をとっておくことがとても大切です。睡眠不足になると睡眠時間が減るだけでなく、昼夜逆転するなど生活リズムも崩れてしまいます。22時〜2時のゴールデンタイムに睡眠がとれていないと、成長ホルモンの分泌が活発化せず、髪の毛がうまく成長しないため薄毛の原因になることもあります。

睡眠習慣を見直すことは、薄毛対策にも繋がります。毎日しっかりと質の高い睡眠時間を確保することで、健康促進にも薄毛予防にもなります。日頃睡眠不足だと感じている方は、今一度自分の睡眠を見直してみましょう。

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