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お中元やお歳暮など、時候の挨拶としてギフトを選ぶときに気になるのが、日持ちするかどうか。和菓子と言うと一般的に消費期限が短く、日持ちしないというイメージがありますが、羊羹ならば大丈夫。その理由や、実際に喜ばれるギフト用の羊羹をご紹介します。
羊羹の賞味期限はびっくりするほど長い！その理由は？
ごろっとした栗の入った栗ようかん。特別感もあってギフトとしても喜ばれる一品ですが、羊羹の賞味期限ってご存知ですか？ちなみにこちらの商品は30日なのですが、挨拶用のギフトとしては充分な長さですよね。ところが、羊羹としてはこの賞味期限はかなり短い方。原料の多くが砂糖であることや、包装にアルミが用いられていること、また長時間の加熱という製造工程などにより、羊羹は驚くほど長期保存に耐えられるお菓子なんです。
和菓子ギフトの定番、賞味期限はなんと1年間｜とらや
名店として名高いとらやの羊羹。その味についてはいまさら言うまでもありませんが、意外と知られていないのがその賞味期限の長さ。シンプルな練り羊羹はなんと1年間という長期保存が可能なのです。これだけ長ければ、贈られる方の都合を気にする必要もありませんよね。
元祖練り羊羹、伝統が宿る安心の品質｜河内駿河屋
練り羊羹の元祖である駿河屋から暖簾分けを受けた、河内駿河屋の竹巻ようかん。その味と品質には、江戸時代から続く500年余りの伝統がこもっています。賞味期限はこちらも同じく1年間ですので、季節を問わず贈ることのできるギフトです。
時候の挨拶での贈答品というのはどうしても重なってしまい、案外消費するのに時間がかかってしまうものですが、羊羹ならばそういった気兼ねする必要が一切ありません。また、今回はギフトとしての羊羹を紹介しましたが、非常食向けにさらに長期保存が可能なものもありますので、興味がある方は試してみてはいかがでしょう。
