和菓子なの?洋菓子なの?隠れグルメ「ようかんパン」

ようかんとパンがコラボレーションした「ようかんパン」というパンを知っていますか?今回は、ようかんパンをご紹介します! 2017年09月14日作成

  • グルメグルメ

和のようかんと、洋のパンがコラボレーションした「ようかんパン」!ようかん×パン=ようかんサンドイッチ?なんて想像するかもしれませんが、サンドイッチよりももっとお菓子っぽいです。お味の方はというと・・・はまる味です♪ここでは、隠れグルメ「ようかんパン」について紹介します。

「ようかんパン」ってどんなパン?

ようかんパンはようかんをただパンでサンドしたものではなく、液状のようかんをエクレアのチョコレートのようにパンにコーティングした食べ物。北海道、静岡、高知のご当地グルメで、根強い人気の菓子パンです。パンの形は、丸いものやドーナツ状のもの、ツイストしたものやコッペパン状のものといろいろです。外観に負けず劣らず、中身もホイップクリームからカスタードクリーム、バタークリーム、あんこなど、販売地域やメーカーによって全く異なります。北海道や静岡、高知へ旅行する機会があれば、ようかんパンを食べ比べてみても面白いかもしれませんね!

ようかんパンの紹介① 北海道編

北海道では、山崎製パン、日糧パン、HOKUO、セイコーマート等いろんなメーカーがようかんパンを作っています。各社が独自の商品名をつけているため、北海道のようかんパンはいろいろな名前で呼ばれています。使用されるパンも様々ですが、主流はコッペパンやツイストした形状のパンを横に割り、間にクリームを挟んで液状のようかんをコーティングしたタイプ。一見エクレアのようですが、ようかんの味をバッチリ感じることができます♪中のクリームがようかんの甘さを適度に抑えているので、見た目より食べやすいです。中でもHOKUOの「ようかんちゃん」には、クリームだけでなく粒あんがしっかり入っているので、あんこファンは要チェックですね!

ようかんパンの紹介② 静岡編

静岡県では富士製パンの「ようかんぱん」がロングセラーです。お気づきかもしれませんが、すべてひらがなで「ようかんぱん」と書きます。粒あんパンの上部を液状のようかんでコーティングして、中央にバニラクリームをのせた菓子パンです。粒あんをパン生地に包む作業も、ようかんをつける作業も、バニラクリームをのせる作業も、すべて職人さんが一つひとつ丁寧に手作業で行っています。ようかんぱんの製造は手間がかかる上に機械化が難しいため、現在では富士製パンでしか作られていません。粒あんと一緒に作り手の温かい気持ちも包まれているようかんぱんは、ほっこりと優しい味で大人気。パッケージにデザインされているかわいらしい「ようかんぱんだ三兄弟」も、ロングセラーに一役買っているようですね♡

ようかんパンの紹介③ 高知編

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