薄毛はいつから始まる?年齢ごとの傾向・対策を把握

「薄毛っていつから始まるの?」という疑問にお答えします!また、薄毛の傾向やその対策を年齢別にご紹介しますので、意識してヘアケアをしてみてくださいね。 2017年09月24日作成

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薄毛はいつから始まるのか、ご存じですか?薄毛の原因はさまざまですので、早い人だと10代から薄毛に悩まされることも。ここでは、意外に知らない薄毛の定義をはじめ、薄毛で悩む人の割合やその症状の傾向、対策などを年代別に紹介します。

薄毛とは

薄毛とは、生え際が後退したり、頭のてっぺんが薄くなってしまったりすることだけでなく、髪の毛全体のボリュームがなくなることも指します。その原因はさまざまで、遺伝や男性ホルモンの分泌量、ストレス、食生活・生活習慣の乱れなど多岐にわたります。薄毛に悩む人は成人男性の4~5人に1人、成人女性10人に1人程度いると言われています。

年代別!薄毛に悩む人の割合

薄毛に悩む人が全体のどの程度を占めているのかを、年代別にまとめました。男性の場合だと、
その割合は
10代で約10%、
20代で約30%、
30代で約40%、
40代で約40%、
50代で約50%、
60代以上で約60%です。

一方、女性の場合は、
10代で約10%、
20代が約10%、
30代が約20%、
40代が約20%、
50代が約30%、
60代以上で約40%だと言われています

年代別に見る薄毛の傾向

10代で薄毛に悩む人は、ほかの年代に比べると少ないです。しかし、遺伝や、10代に多く見られる食生活・生活習慣の乱れ、そして人間関係からくるストレスなどを原因とした薄毛に悩む人が見られます。また、10代という年代であれば、カラーリングやパーマをかけるなどして髪や頭皮に負担をかけてしまうことが多々ありますが、こうしたことも薄毛につながります。20代になると社会人としての生活を送る人も増えますので、食生活・生活習慣が乱れてしまいがち。また、抱えるストレスも甚大になりますので、遺伝に加えてこれらを原因とした薄毛の症状が見られるようになります。30代、40代になると、食生活・生活習慣の乱れやストレス、遺伝だけでなく、ホルモンバランスが崩れることによる薄毛が加わります。さらに、50代以降になると、老化とともに血行が悪くなり、髪の毛や頭皮に栄養が行き届きにくくなります。これも、薄毛を招く原因に加わります。

年代ごとの効果的な対策

どの年代でも、原因を自分で判断するのはあまりおすすめできません。というのも、薄毛はさまざまな要因が重なり合った結果である可能性があるためです。まずは病院にかかり、専門医に相談するのがベターです。適切な処置を提案してもらえれば、早期に薄毛を解決できる可能性もあります。では、自分でもできる改善方法にはどのようなものがあるのでしょうか?10代の場合、薄毛の原因は主に食生活・生活習慣の乱れやストレスだと考えられています。そのため、野菜を中心としてバランスのとれた食事やストレス発散のための運動、また、規則正しい生活を送るための十分な睡眠をとるようにしましょう。20代の薄毛対策は、食生活の改善やストレス発散が大切です。仕事で帰りが遅い場合もありますが、極力バランスのとれた食事をするようにしましょう。そして、できれば毎日ストレス発散の時間を確保しましょう。趣味でも運動でも、定期的に趣味の時間をもつことは、ストレス発散にとても効果があります。30代、40代になると、性別を問わず薄毛に悩む人が多くなってきます。薄毛の原因も複数考えられますので、どれが原因かを見極め、自分に合った対策が必要です。それに加えて、10代、20代同様に、食生活・生活習慣の改善はもちろんのこと、十分な睡眠時間や運動時間の確保は基本的な取り組みとなります。50代以降になると、老化による血行不良もあり、薄毛が進行します。薄毛の進行を防止するのであれば、ほかの年代同様食生活や生活習慣を整えることを基本に、頭皮の血行をよくするマッサージなどもおすすめです。

男性は4〜5人に1人、女性は10人に1人薄毛に悩まされています。早い人だと10代から症状が出てきます。薄毛の傾向や対策などの情報を少しでも多く得ておくことで、予防や対策が行えます。日々の生活習慣を見直すなど、髪の毛や頭皮によいことをしましょう。

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