レンタルサーバーの選び方と初めての方におすすめのレンタルサーバー3選

ホームページ作成やブログ開設には、サーバーが必要不可欠です。そこでおすすめなのがレンタルサーバーです。用途に合わせたサービスを選ぶことでコスト削減になり、初めての方でも使いやすいサービスになっています。レンタルサーバー選びに迷っている方に、選び方のポイントとおすすめのレンタルサーバーをご紹介します。 2018年02月20日作成

  • ライフスタイルライフスタイル

レンタルサーバー選びで抑えるべきポイント

初めてサイトを立ち上げる方が、レンタルサーバーサービスのサイトでプランなどを見ても、何が何だか分からなくなってしまうでしょう。レンタルサーバー選びで抑えておきたいポイントをまずは整理していきましょう。

レスポンススピードの安定性

レスポンススピードとは、簡単に言うとユーザーがサイトを閲覧するときにページが表示される早さのことを指します。サイトはユーザーに見てもらうためにあるので、ユーザー快適度とも言えるレスポンススピードはとても重要になってきます。
特にひとつのサーバーを複数人で使用するレンタルサーバー(共用サーバー)の場合、他の人のサイトにアクセスが集中することで、全体のレスポンスが落ちる可能性があります。このような場合にも、レスポンスを維持できるサーバーかどうかは抑えておきたいポイントです。

HTTP 503エラー

サイトが一時的にみられなくなってしまうことを「503エラー」と呼びます。SNSなどで拡散された、他メディアに取り上げられた、時期的要因などで一時的にアクセスが集中した場合に起こる事象です。
レンタルサーバーの場合、同時アクセス数に制限をかけることで稼働の安定性を保っています。そのため、予期せぬ集中アクセス時に503エラーが起きてしまう可能性があります。レンタルサーバー選びの際は、この「予期せぬ」に対応しているサービスかどうかも重要です。

サポート体制

初めてサイト制作をされる方が、サーバー利用の部分で行き詰ってしまうことも少なくありません。レンタルサーバーのサイト内説明やレンタルサーバーを解説している記事だけでは、わかりづらいことが多くあります。サイト内のマニュアルやFAQが充実していることはもとより、電話やメール、チャットなどのサポート体制が充実しているかも選ぶ際のポイントとしたいところです。

初めての方におすすめのレンタルサーバー3選

上記の選び方のポイントを軸に、初めての方にもおすすめできるレンタルサーバーをご紹介いたします。

LOLIPOP!レンタルサーバー

GMOグループのGMOぺポパが提供しているレンタルサーバーサービスです。ポップなサイトがインターネットが得意でない方にも見やすい仕様になっています。プランは、月額100円から利用できるエコノミープランから、ビジネス用サイトにも対応可能のエンタープライズプランまで、全4プランがあります。
これから初めてのサイトを立ち上げる方でも、「独自ドメインの取得」「ファイルマネージャー」といった加え、安全なサイト運営のための「独自SSL」といった基本的な機能は整っています。
独自開発技術の「モジュール版PHP」を導入することで、「CGI版PHP」の約7倍の高速レスポンスを実現しているので、ユーザー快適度においても申し分ありません。
アクセス集中による「503エラー」においては、「同時アクセス拡張機能」を導入し、一時的にアクセス制限値を緩和することで、エラー対策も万全です。
10日間の無料お試し期間があるのも、嬉しいポイントです。

さくらのレンタルサーバー

さくらは、東京ドームの1.1倍を誇る大規模のデータセンター「石狩データセンター」を保有し、レンタルサーバー稼働率は99.99%以上を記録しています。障害が少なく、安定した稼働を誇るレンタルサーバーです。
プランも月額換算129円のライトプランから、月額4,628円のビジネスプロまで全5プランと幅広く用意されているので、用途に合わせた選択が可能にです。どのプランがいいのかわからないという方にも、2週間の無料お試し期間があるので、安心して利用開始ができます。

XSERVER

さくら同様、稼働率99.9%以上の安定性を誇ります。月額900円のX10プランから3,600円のX30プランまでの3段階プランで、やや規模が大きめのサイト向けのレンタルサーバーサービスになります。X10でも200GBの容量があるので十分なデータ容量があり、ブログだけでなく、マネタイズに向けたサイト運営の発展まで見越している方におすすめです。
またサイト運営で最も怖い事象のひとつに、データの消失があります。そのような事象に対してXSERVERでは、「自動バックアップ」機能を搭載し、サーバー領域のWeb・メールデータを過去7日分、MySQLデータベースを過去14日分まで自動コピーしているので、もしもの時にも安心です。

レンタルサーバーも多くのサービスが複数のプランを提供しているので、選択が非常に難しいです。今回紹介した選び方のポイントを抑えながら、どのような規模のサイトを運営していきたいのかを加味して決めていくとよいでしょう。

オススメ

新着記事