多店舗展開の場合のネットショップ出店のポイント

多店舗展開する時のネットショップの出店のポイントとは、またおすすめのショッピングモールをご紹介します。また多店舗展開をする場合のメリット、デメリットをご紹介します。 2018年04月07日作成

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ネットショップを始めてみよう

まずはネットショップを知ろう

インターネットを使って、インターネット上で自分の店舗を持ち販売をすることができます。実際に店舗を持つよりもコストがかからず、開店までに時間がかからないので人気が高まっています。

また色々な簡単にできるサービスが広まっており、パソコン知識がない方でも始められるのが魅力的です。

なぜネットショップは広まったのか

最近ではメルカリや、ヤフオクなどでいらなくなったものなど気軽に売ることができます。もともといらなくなったものですし、コストはほとんどかからないことが人気の理由でしょう。

たとえ、あなたにとって必要のないものでも、それを欲しいと思っている方にはとても嬉しいサービスなのです。一般の店で見つからなかったものが見つかることもあります。

また、大量の商品を売りたい、インターネット販売を本気で考えている方に人気なのがインターネットショッピングモールです。主なインターネットのショッピングモールは楽天市場やYAHOO!ショッピング、そしてKDDIが運営するWowma!となります。

ネットショップを始める手順

ネットショップのコンセプトを決める

まずは販売するものを決めましょう。あれこれ売るよりもコンセプトを決めることが大切となります。そのコンセプトにあわせてデザインをきめることにより、あなたのショップがどんなものを売っているか、どんな雰囲気なのかをユーザーに伝えることができます。

どんなものを売っているかわからないお店だと、ユーザーは信頼しにくいですし、集客が課題になります。また内容がしっかりしていると、一度ついたお客様はリピーターとなる可能性もあるのです。

数多くあるショップの中でユーザーに見てもらうのは、コンセプトがしっかりしていることが大切です。

ネットショップをするためのサービスを選びましょう

それではネットショップのコンセプトが決まったら、実際に使うサービスを選びましょう。まずネットショップは大きくわけてショッピングモールとショッピングカードがあります。

ショッピングモールは、実店舗において、イオンなどにテナントとして店舗を出すのと同様、オンライン上において、ショッピングモールであるYAHOO!ショッピングや楽天市場、KDDIが経営するWowma!などに出店することをいいます。

もとから集客力のあるモールばかりで、店舗登録、商品登録、そして決済登録するだけでそれぞれのショップのページへとぶようになっています。お店を知られる前でも先に商品から購入される可能性があります。

ユーザーは価格順など色々な方法で調べてくるので、あなたの商品や店を見てもらえる可能性は高くなります。

対してショッピングカードとは独自ドメイン型であり、実店舗でいうと独立した店舗のイメージをもってもらえればわかりやすいといえるでしょう。

ショッピングモール内では色々な規制があるのですが、独自で作ると全てオリジナルで作ることができ顧客情報も店舗のものとなります。またカートによっては、クレジット決済の機能もあるので、便利になってきました。

しかし、ショッピングカートを使うと一番大変なのが集客です。
一から全てのことをしないといけません。

初期費用やシステムの維持費はカートの方が安くなり、価格競争もカードの方が少ないです。また独自性があるため、一度購入したらリピート客になりやすいでしょう。また手数料など必要ないので、粗利益もカートの方が高いです。

カートの方が儲けが大きくなる可能性はありますが、作るまでが大変ですし、なんといっても集客が難しいでしょう。

ショッピングモールは規制がありますし、初期費用や維持費は独自ドメインで作るよりも高くなりますが、すぐに作れますし、集客の心配はほぼありません。商品を選ぶこと、商品の紹介をすることに集中をしていればよいのです。

またショッピングモールでも色々なサイトがあり、それぞれに特色があるので自分にあったショッピングモールを選ぶと良いでしょう。

多店舗運営

ショッピングモールは色々な種類があります。それぞれの顧客層が違うため、色々なショッピングモールを使った方が売り上げが多くなることがあります。また、それぞれのショッピングモールは、特定のユーザーにメリットが大きいことが多いので、色々なユーザーを集客するためには、多店舗運営はメリットが多いのです。

ショッピングモールの特色

それぞれのショッピングモールには特色があります。また一定の顧客にメリットが大きく集客につながっていることが多いです。

例えばKDDIが運営しているWowma!はKDDIという安心感がユーザーにもお客様にもあります。またauユーザーにとって多くのメリットがあるため、多くのauユーザーが顧客となりえます。

またYAHOO!ショッピングであれば、ソフトバンクのユーザーのメリットがあります。

他にもポンパレモールや楽天市場などそれぞれに特色、顧客層があるのです。

Wowma!に出店!

今、イチオシなのはWowma!です。
Wowma!は、なんと言っても出店料が無料なので、手軽に始めやすいです。

また、グノシーとライブコマースをしたり、KDDIグループで連携して集客を強化しているので、新規顧客を獲得しやすく、今勢いに乗っているモールです。

店舗数についても、大手ショッピングモールと比較すると少ないので、競合が少ない、先駆者利益を獲得しやすいといったメリットがあります。

楽天市場に出店!

楽天市場は日本最大級のインターネットショッピングモールです。
楽天市場へ出店すると、集客力やサポートの面でメリットが高いものの、楽天市場は出店料が他モールと比べて、多少高いようです。

YAHOO!ショッピングに出店!

YAHOO!ショッピングも出店料は無料ですので、敷居は低いです。
また、YAHOOやソフトバンクとの連携をはかって集客をしてますので、集客力も高いです。
ですが、出店数が50万店舗を超えており、ユーザーからみたらメリットはあるものの、出店者からみると競争力の高いモールといえるでしょう。

多店舗運営のメリット

それぞれのサイトの顧客層やメリットが違うため、売上があがることが見込まれます。また、一つのサイトでしかショッピングをしない人も少なくないです。
たとえば楽天市場を使っているで、他のサイトでショッピングをしない人もいます。

多店舗運営をすることで、これまでいなかったような顧客を発掘することもできるのです。

また、それぞれのショッピングモールでセールなどのイベントが開催されています。これらのイベントは多くのユーザーがあつまり、集客力が高くなるのです。こういった施策によって集客力を高めてるので、出店者は集客の心配をする事なく、良い商品を販売すること、画像や文章で良さを伝えることに集中できます。

一見、多店舗運用をすると手間がかかると思われるかもしれませんが、多店舗専用の一元管理ツールもありますので、それほどの手間はかからないと思います。

多店舗運営でリスクを回避

ネットショップを運営していて、ショッピングモールなどがサービスを終了してしまったらショップの閉鎖となってしまいます。多店舗運営をしていれば、この心配がないのです。

多店舗運営でのデメリット

多店舗運営はメリットだけではありません。デメリットもあるので、理解をしておく必要があります。

注文を受けるごとにそれぞれの店舗で処理をする必要があるため、手間が増えます。またコストがかかります。時間やコストはより多くかかるので、それに見合ったメリットが必要になってきます。

その手間を解消する為に、商品一元管理システムがあるのですが、そちらも費用がかかるので要注意です。

ネットショップはパソコンの知識がなくても、簡単にオープンできるようになりました。また代理決済や、デザイン、集客サービス、ドメインの取得などを全てしてくれるサービスが多くなっているため、商品の管理や広告などに力を入れることができます。

またそれぞれのサービスよりメリットや顧客層が違うので、多店舗での運営をしているとそれだけ顧客が増えます。

しかし手間やコストはかかるので、それに見合ったメリットがあるかどうかを判断する必要があります。

もし3か所以上のサービスを利用する場合は、一斉の在庫管理サービスなどを利用しないと時間が足りなくなってしまいます。

メリットやデメリットを考えながら、より多くの集客を得るために多店舗展開を考えたいものです。

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