茶トラは巨大化するもの!?…茶トラにまつわるあれこれ

白・黒・サバ・ミケなど、猫の柄の種類は本当にたくさんありますが、その中でも特に馴染み深く人気なのが”茶トラ”柄。昔、映画の主人公にもなった茶トラの猫に、”巨大仮説”なるものがあるのをご存知ですか？気になる茶トラについてのいろいろ、調べてみました。

とってもカワイイ茶トラ柄、そのほとんどがオス猫で、メスの茶トラはとっても珍しいんだそうです。猫の毛色の遺伝子の関係上オスに出やすい模様なのだそうですが、三毛柄やサビ柄は茶トラとは反対にほとんどがメス猫で、オス猫のほうが珍しいそう。遺伝子の不思議を垣間見れますね。

茶トラは体全体が茶色のトラ柄模様の猫のことを指し、白茶トラ（または茶白）はお腹や足など体の一部分が真っ白の茶トラを指すようです。一見すると全く同じに見えるのに、柄が体全体か一部分かで区別される、猫の模様はとても奥が深いですね。

茶トラ柄の猫は、甘えん坊で穏やか、ぼんやりおっとりさんが多いそうなのですが、我が家の茶トラの性格と比べてみても、確かにその通りかもしれません。また去勢していない場合は性欲が強く喧嘩っ早い部分もあるそうです。

我が家に茶トラ柄の猫が仲間入りした際は迷信だと思っていましたが、９歳になった現在体重は６キロ、骨格が大きめのため太りすぎではないと獣医に言われているので、”茶トラ猫巨大化説”は正しいかもしれません！ブログなど飼い猫を紹介しているサイトを見てみると、確かに茶トラは大きめな子が多いような気もします。

前述の通り、茶トラのほとんどはオス猫です。去勢をして食欲が増加した結果大きくなるのではないか？と考えられます。またオス猫はメス猫よりもともとの体格が良く大きいので、ほとんどがオスの茶トラは際立って大きいように感じられるのかもしれません。


いかがでしたか？模様が魅力的なだけでなく、優しく甘えん坊な性格の茶トラ、うわさ通りに巨大化してもかわいさはそのままなんて、益々好きになってしまいますね！◆最後までお読み頂きありがとうございました。