素材でこんなに違うんです。ふとんカバーの選び方のポイントって?

快適な眠りに欠かせないふとん。ふとんそのものの質ももちろん大切ですが、直接肌に触れるふとんカバーにだってこだわりたいもの。とっておきのふとんカバーの選び方をレクチャーします。 2017年08月28日作成

  • インテリアインテリア

すっかり寒くなり、ふとんから出るのがつらい季節がやってきました。寒い冬をほっこりとした気持ちで乗り切るためには、いいふとんが欠かせません。とっておきのふとんと合わせて使いたい、気持ちのいいふとんカバーの選び方をご紹介します。

布団カバーにはどんな素材がおすすめ?

直接肌に触れるからこそ、寝具は肌ざわりのいいものを選びたいところ。ふとんカバーは、どんな素材でつくられているかどうかによって、驚くほど肌ざわりが変わります。ポリエステル繊維などの化学繊維を使ったふとんカバーは、値段は安いのですが、肌に触れたときの心地よさに欠けるのが難点。質のいい睡眠を求めるなら、天然素材でつくられたふとんカバーの導入が断然おすすめです。たとえば、コットン素材。赤ちゃんの肌にもOKなやさしい肌ざわりのコットン素材は、しっとりと肌になじむのが魅力的。少々値段は張りますが、導入する価値は大いにアリです。

ナチュラルなものを求めるならオーガニックガーゼ

まずはじめに紹介するのは、オーガニックコットンガーゼを使ったふとんカバー。オーガニックコットンとは、農薬を使わない有機農法でつくられた綿花を使ってつくったコットンのこと。肌にはもちろん、地球環境にもやさしいのが魅力の素材です。肌のうえをすべるような上品な肌触りが特徴で、刺激が少ないため、赤ちゃんの寝具にも向いています。

冬もぽかぽかがうれしい。コットンフランネル

寒い冬場におすすめな素材が「フランネルコットン」です。フランネルコットンとは、起毛加工されたコットン生地のこと。ふかふかと柔らかい手ざわりが特徴で、ぽかぽかと暖かいので、冬用のパジャマやストールなどにもよく使われています。体温をキープしてくれる機能があるため、冬の寒い時期のふとんカバーはフランネルコットンをつかったものに替えるのがおすすめです。

丈夫さと通気性が優れたダブルガーゼ

ほどよい通気性が心地いいガーゼ素材は、ふとんカバーとしても根強い人気があります。ガーゼ素材をふとんカバーとして使うなら、ガーゼを重ねてつくられるダブルガーゼのものがおすすめ。使い込んでいくたびに風合いがやわらかくなるガーゼ素材は、いわば「育てる生地」。繰り返し洗って使えるよう、丈夫なものがおすすめです。洗いやすく乾きやすいので、赤ちゃんの寝具にもぴったりですよ。

品質を求めるのなら、国産の素材にこだわるのもおすすめ。生地そのものの質の高さはもとより、縫製技術なども高いため、ほつれにくく丈夫であることが魅力です。

肌に触れるものだから、素材で選んで

ふとんカバーは特に直接肌に触れるもの。だからこそ、良質な素材を選ぶのが満足度の高い睡眠をつくってくれます。ひとくちにコットンといっても加工の仕方によって風合いが異なるので、ぜひいろいろ試してみて、あなたのベストを見つけてみてくださいね。

オススメ

新着記事