日本は?ハゲの国別ランキングから原因を探る

全世界の国の中で日本のハゲ人口はどの程度なのでしょうか?薄毛率ランキングから見ていくとともに、ハゲる原因や特徴を探っていきましょう。 2017年09月24日作成

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世界の主要国の薄毛率ランキングのなかで、日本は何位くらいだと思いますか?また、薄毛率が高い国と薄毛率の低い国の違いは、どんな点にあると思いますか?ここでは、国別の薄毛率ランキングや、上位国、下位国の特徴、日本の特徴について、紹介します。

ハゲ・薄毛の多い国ランキング

2009年にアデランス社が世界各国の20歳以上の男性を対象として、薄毛率を調査したデータによると、
1位はチェコ42.79%、
2位スペイン42.6%、
3位ドイツ41.24%、
4位フランス39.24%、
5位イギリス39.23%です。

一方で下位の国は、
16位シンガポール24.06%、
17位タイ23.53%、
18位台湾22.91%、
19位マレーシア22.76%、
20位韓国22.4%、
21位中国19.04%です。

そして、日本は14位の26.78%という結果。日本は調査対象国のなかでは、比較的下位の位置にあります。

ランキング上位国の特徴

チェコ、スペイン、ドイツ、フランス、イギリスとランキング上位の国の特徴は、食生活が肉料理中心なことです。肉、ソーセージなど、肉の消費量が非常に多いです。さらに、ビールの消費量も多く有名な国ばかりです。また、6位アメリカ、7位イタリア……と欧米諸国で白人の国が上位を独占しているともいえます。反対に下位の国は黄色人種や黒人の国が中心です。

ランキング下位国の特徴

肉やビールを中心とした食生活のランキング上位国とは違い、ランキング下位国は肉やビールというよりは、野菜や穀物などが中心のメニューとなっています。日々の食生活が、低い薄毛率を実現しているんですね。また、キムチや唐辛子などの辛い食材や、カレーなどを食べることも多いです。薄毛の少ない国の代表でもあるインドではカレーが有名ですが、香辛料などが薄毛対策に一役買っている可能性もあります。

日本の食生活との比較

日本では、米や麺類、海藻類、豆類、味噌汁、魚などを中心とした食生活が中心でしたが、欧米化が進む中で、パンやパスタ、肉料理などの割合が増えています。また、ファーストフードやインスタント食品などを中心とした食生活を送る人も増えています。欧米人と比べ食べる量は違えど、食事のバランスがどんどん乱れていると指摘する声もあります。

日本人の今後とるべき対策

肉料理やファーストフード、インスタント食品、ビールなどアルコールの過剰摂取など、食生活が乱れると、栄養バランスが崩れてしまいます。髪の毛の成長に特に必要な栄養は、タンパク質やビタミン、ミネラル・亜鉛などです。髪の毛や頭皮に必要な栄養をバランスよくとることが薄毛対策に繋がりますが、食生活が乱れると必要な栄養が不足する可能性が高いです。また、脂っこい食べ物を中心にすると、血行が悪くなり、必要な栄養が行き届きにくくなります。肉料理やファーストフード、インスタント食品を食べるのをやめる必要はありませんが、食べる回数や量を減らしたり、バランス良くさまざまな食材をとることを意識する必要があります。お酒も適度な量であれば問題ありませんが、暴飲は薄毛の原因にもなりますので、注意しましょう。

薄毛率の高い国は偏った食生活をしていることが多いです。しかし、日本も14位といって安心できるものではありません。食生活の欧米化などで、バランスのとれた食事ができていない人が大勢います。毎日食べるものだからこそ、健康的でバランスのとれた食事を心掛けましょう。

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